中国当局が日本へのレアアース輸出に関して審査を厳格化し、17日にその詳細が判明しました。追加提出が求められている書類には、レアアースの最終的な利用製品、販売先企業、中間業者、日本製の製品が第三国に輸出されるかどうかの情報が含まれています。この措置は、今月6日に軍民両用品目の対日輸出管理を強化したことに伴っています。この厳格化により、日本へのレアアース輸入に遅延が発生し、先端技術を必要とする工業製品の生産に影響が及ぶ可能性があります。日本側は中国当局の要求に従い、書類を準備する負担が増加すると予想されています。

中国のレアアース輸出審査の厳格化は、国際的なサプライチェーンにおける不安を煽っています。中国当局は、日本へのレアアース輸出を厳しく管理し、関連情報の詳細な報告を企業に求めています。この措置は、安全保障を理由にしているようですが、結果として日本の製造業に重大な影響を与える可能性が高いです。
まず、政府間の対話を通じ、信頼と透明性のあるコミュニケーションを築くことが求められます。また、書類の要件を合理化し、双方の負担軽減を図る取り組みも必要です。さらに、日本はレアアースの国内生産を推進し、外国依存度を下げる戦略を検討するべきです。これらは、国際関係における公平性と持続可能性を維持するための基盤となり、品位ある国際関係の構築に役立つでしょう。
ネットからのコメント
1、中国が追加書類を要求する形で対日レアアース輸出を厳格化したというのは、資源が経済カードとして使われている現実を改めて示していると思う。日本としては中国依存のリスクを前提に、調達先の多角化やリサイクル技術の強化を進めてきたが、今回の件でその重要性がさらに明確になった。短期的な影響を抑えつつ、中長期では安定供給体制をどう構築するかが問われていると思う。
2、日本は今こそ高度経済成長期の頃の根性を思い起こすときかもしれない。あの頃の日本人なら、レアアースに頼らなくても良い技術開発をと躍起になって取り組んだはず。すでに国内でもそうした動きは出始めてるしこれを機に中国依存から脱却すべきと思う。
なんとか、日本からのレアアース発掘も成功させてもらいたい。
3、2010年代初頭にもレアアース輸出を制限し、日本・米国・EUがWTOに提訴、2014年に「資源保護や安全保障を名目にした恣意的制限はGATT違反」との敗訴判決を受けている。今回も特定国向けに審査を厳格化し、最終用途や第三国輸出まで詳細開示を求める手法は、事実上の輸出抑制であり、内外無差別原則や透明性原則に反する。安全保障例外を盾にした措置の濫用は、WTO体制そのものを掘り崩す行為で、日本は過去事例を根拠に国際的な法的対抗を淡々と検討すべきである。
4、騒ぎすぎ。民間備蓄TV放送で2か月分しかない企業が紹介されたが、企業によっては半年分、1年分それ以上の企業も有るはず。それに茨城県にはレアアース、レアメタル専用の野球場3面分の国家備蓄倉庫がある。当初は60日分備蓄目標が積み増し積み増しで量は公開されていないが国内需要分年単位の備蓄をしてる。不足しそうな企業には国家備蓄放出の制度を使う。中国依存度24年70%位、25年60%位。
100%依存なら大変だが40%は中国以外。直ぐに影響は出ないし騒ぎすぎ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4748cec392ad7121a19bd275394d44ac86b8818b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]