事件概要:「マイブック 2026年の記録」という文庫本が大ヒットを記録している。1999年から毎年発行されているこの書籍は、日付と曜日だけが印字された365日の空白ページが特徴であり、主に日記として使用されている。例年約6万5千部が発行されていたが、2024年秋に発売された25年版は突然人気が沸騰し、最終的には12万部を売り上げた。最新の26年版は昨年末時点で15万部を突破している。この人気の背景にはSNSでの流行があり、「Z世代」の若年層が日記を写真に撮って公開する行為が増えていることが影響している。

コメント:このニュースは、現代のコミュニケーションと文化の急速な変化を象徴しています。デジタル時代においては、手書きの紙の日記というアナログな方法が若い世代から再度注目されている現象は、一見すると逆行しているようにも見えます。
しかし、このことは深い意味を持ちます。人々は情報の洪水の中で失われがちな個人的な物語や経験を共有するためのより深い関係を求めているのです。自分自身の感情や日々の出来事を紙に書くことはその人の希少な独自性を大事にする行為です。そして、これを広く共有する文化は、個々のストーリーを通じて他者との共感を築く力を持っています。日記文化の復興は、人と人がより本質的に繋がり、理解し合うことを目指す小さな革命と言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、効率を追い求め、スマホで情報を浴び続ける日々に多くの人が疲れている証拠だと思う。画面を眺める10分より、ペンを持って白紙に向き合う10分の方が、バラバラになった心は格段に整います。誰かのためではなく、ただ自分がここにいたという足跡を記す。そんな贅沢な無駄を楽しめる心の余白こそが、今の時代に一番必要だと感じます。
2、スケジュール管理だけなら、スマホのカレンダーに書くだけで良いのだろうが、その日にあった出来事を振り返ったり、その時の感想や想いを残そうと思ったら、日記帳に記入しておけば、記憶も蘇るだろうし、何年かしてから見直すと楽しいということもあると思います。
私の妻も、仕事を定年退職してから、日々何があったかやいくら使ったかを丁寧にメモしています。お陰で、何か忘れた時に凄く役に立っています。高齢者のボケ防止にもなると思います。
3、もう20年近く前だけど、毎日、就活日記を書いてたことを思い出した。その日行った企業説明会の印象や志望順位の整理、面接の手応えなどを日々記録していた。就職先が決まるまでの3ヶ月だけだったが、不安な気持ちを整理してくれる、とても有意義なものだった。今でもときどき読み返して、当時を懐かしんでいる。手書きであることで、その時の心理が筆跡に表れているのも良い。
4、これ、11歳の息子に買おうかな?と思ってたんだよなあ。昔からあるけど今売れてるのか。自分はネット上でブログをかれこれ15年近く書いてるんだけど、日記つけとくのっていいよ。書かないとほとんど忘れちゃうもん。笑そして、中年にもなると子どもが育っていったり、親が老いていったり、亡くなる人も出てくるから、同じ年なんかない、二度と同じ体験なんかできない、ってことがよくわかる。
息子にも毎日じゃなくてもときどき日記を付けて、日々を大切に、楽しく生きていってほしいな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7d2ec4546742d1509b230916eb27b4a39e0d6741,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]