アメリカ・トランプ大統領が前代未聞の行動に出たと報じられています。ホワイトハウスの入り口に掲示されていたオバマ元大統領の肖像画を、目立たない場所に移動するよう指示したのです。現在、オバマ氏の肖像画はホワイトハウスの最上階に位置する踊り場に掲示され、一般来訪者の目に触れることはありません。この移動はCNNが10日に報じたもので、伝統的に歴代大統領の肖像画は入り口の目立つ場所に展示されることが慣例とされています。
CNNはこの行為を「軽蔑的な行為」とし、トランプ大統領がオバマ氏を政敵と見なしていることを指摘しています。
トランプ大統領がこうした行動に出たことは、その政治的対立が象徴的に表れた形です。大統領としての権力を象徴する場所に展示される肖像画が、敵対的な意図で移動されることは、政治的な意図を強く感じさせます。
この事態が反映しているのは、政治家の個人的感情が歴史的な伝統や国民の象徴的な価値観を侵害することがあるという現実です。
どんなに政治的対立があっても、国家の象徴や伝統を尊重し、公共の場での行動は国民全体を意識して行われるべきです。
ネットからのコメント
1、とにかく自分に合わない、批判的な人は簡単に排除する。トランプに投票した人の相当数の人が後悔をしているらしいけど、もうあの3カ国(具体的に国を表記をしたら跳ねられました)を代表する独裁者の1人になった感がありますね。
2、トランプはこれまでの世界最強国であるアメリカを潰そうとしている。アメリカは、ソビエトに対抗するために、自由や民主主義を貫き、その姿勢に共感した人々がアメリカに移住して繁栄してきた。アメリカンドリームこそ、アメリカの成長の源泉だったはず。今トランプがやっているのは、自由は民主主義を破壊する行為だ。民主主義は単一では弱く崩れ去りやすいけれど、各国が連携すれば権威主義よりも強いと信じている。日本は、アメリカが変貌するからと言って同調するのではなく、自由や民主主義を掲げるリーダーとして、欧州やカナダ、オーストラリア、東南アジア諸国等と連携して、大事な民主主義を守ってほしい。日本は先の大戦を教訓にして、今こそ世界に対して大きな役割を果たせる時だと思う。
3、トランプは過激な言動とは裏腹に明らかに劣等感が強い人物だと思う。オバマは言わずもがな、思い出したようにバイデンも自身との比較にわざわざ自分から持ち出す。正に「思い出したかのように」なのだが、トランプが言い出さなければ、こちらも思い出したり、比較したりなどしない場合が多々ある。
本当に仕事の出来る人や、信念のある人は自分の成果を他人と比べたりしない。「俺の方がスゴいだろ!」以上の意味がないのだ。
4、暴走する80歳の老人。思考と行動は退化しているように感じます。そのうち誰も手が付けられなくなるのでは。突然核ミサイルのボタンを押したりすることがないよう祈っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f1dd64ee39055ab82ce179682c6c2eb61d22c35d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]