亀田京之介は7月、WBC世界スーパーバンタム級1位アラン・ピカソ(メキシコ)と対戦し、0-2の判定で敗北。ピカソは井上尚弥との12月の対戦候補にも挙がっていたが、試合後、亀田はそのパフォーマンスによって評価が高まった。ボクシング界の元世界王者たち(渡嘉敷勝男、竹原慎二、畑山隆則)は、京之介の挑戦的な姿勢とパフォーマンスを称賛し、京之介を「男を上げた」と評価。
反対に、ピカソの実力には疑問を呈し、次の対戦相手に対する期待も示した。結果的に京之介は敗北したものの、ボクシング界での注目を集め、今後の成長が期待されている。
亀田京之介は、挑戦の姿勢とともに世界の上位ランカーと戦うことで大きな注目を集めた。しかし、ピカソの実力が疑問視された点は、ボクシング界の現在の問題を象徴していると言える。対戦相手が本当にトップレベルであるのか、その評価が曖昧なままで試合を重ねることは、観客の信頼を損ねる恐れがある。これを解決するためには、選手たちのレベルに対する厳格な評価基準の設定と、それに基づいた対戦カードの選定が求められる。ピカソのような選手が注目を浴び続ける一方で、真の強者との対戦機会が減っていけば、ボクシングの魅力も失われていく。今後は、より実力を証明できる試合が求められ、観客と選手の双方にとって納得のいく形で、真剣勝負が繰り広げられるべきだ。
ネットからのコメント
1、単身で敵地に乗り込んで、しっかり挑発して盛り上げて、しっかり負けてくれるあたり、日本人にはなかなかいない素晴らしいかませ犬だと思う。一発KOできる程のパンチ力もなく、技術も東洋ランカーレベルだけど、耐久力が結構あるので試合としてそこそこ成立するのも、適任なのだろう。 ピカソの場合、ピカソ本人が弱すぎていい試合になりすぎたけど、それはピカソの責任。直前になって井上戦を止めたお父様の判断は正しかったね。作られた無敗のトップコンテンダーであり、実力は地域タイトル王者レベル。亀田選手は、日本人史上最高のかませ犬として、海外でまだまだ需要はあるのでは?
2、レジェンドたちはピカソ戦での京之介の健闘?を讃えての言葉なんだろうけど、あの試合をどう見たかは十人十色だとしても、自分は京之介の健闘云々よりピカソの非力なボクシング力の底の薄さが印象に残っている。仮にもトップコンデンサーのピカソはもっと、圧倒的な強さを見せ付けなければならないのに、それが出来ない時点で”日本のモンスター“の対戦相手としては酷評を浴びる程に相応しくないと思う。
もちろん試合前の時点では楽勝な対戦相手と見られていたカルデナスのように、ピカソも戦ってみたら『大化けして強敵だった』ケースもあるかも知れないが、試合への興味は現時点でかなり薄いのは否めない。まぁ井上尚弥ファンとしては年末に日本のモンスターが予想通りピカソにKO勝ちして、いい年明けを迎えられれば文句はないのだけど…。
3、結果を見れば2連敗。ネリにはボロ負けしてるし、今回は京之介が善戦というよりもピカソが残念な奴だったと言う印象。プロだから憎まれ役でも注目されるのはいいけど、肝心のボクシングが面白くないし実力不足。到底チャンピオンになれるような選手ではないと思う。
4、噛ませ犬だけど思った以上に抵抗し、ピカソも倒しきれなかったからな。正直、京之介よりもピカソが大した事ないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd77f1c0df3dc24ce439c961023c1009dda73ab8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]