2022年7月8日、安倍晋三元首相は奈良市の大和西大寺駅前で銃撃され、命を落としました。彼はその政治姿勢やSNSでの言動から、支持者と反対者に分かれていた人物です。日本では旧統一教会問題の影響で賛否が分かれる中、台湾では彼の銅像が建てられ、聖地化されていきました。銅像は高雄市の紅毛港保安堂にあり、安倍元首相の台湾に対する友好姿勢に感謝の意を込めたものです。

この施設には旭日旗や菊の御紋が飾られ、日台友好の象徴となっています。台湾では安倍元首相が「親日」の象徴として高く評価されており、訪れる人々が手を合わせる場となっています。

安倍元首相の死後、彼に対する評価は日本国内では複雑であり、台湾での聖地化は一部で過剰ではないかという疑問も生じています。このような背景にあるのは、日本との歴史的つながりを重視した台湾独自の感謝の表現です。しかし、過度な親日感情が引き起こす政治的偏りには注意が必要であり、感情に基づく評価がどのように歴史を捉えるかという問題に直面しています。

ネットからのコメント

1、硫黄島の滑走路に土下座する安倍元総理の動画を昨日みました。米軍が本土攻撃を急ぐ為、日本兵の遺骨の上を固めてつくった滑走路との事。安倍元総理は愛国心のある素晴らしい日本の総理大臣だったと改めて想いました。

2、台湾の半端ない元安倍総理に対する尊敬の念が伺われます。数日前のテレビ番組でしたが、今日の台湾があるのは、ある日本人が尽力してくれたお陰で台湾の独立や生活基盤が作られた、だから今は神として祀っている、そうなった日本人の神が台湾内には何人もいる！と紹介していました。律儀な心を持ち続ける台湾の方々に心から感謝です。

3、あくまでも個人的考えと推測。日本と台湾はこれからより一層いろいろと協力できる関係になればいいと思います。正式な国交はないというネックはあっても。可能な限りできるだけ。日台はお互い自然災害も多いので防災協力もこれからもっと進むといいですね。あと文化交流や観光も。また、どうやら若い方々の台湾への留学が人気らしい。半導体や語学とかで。

4、岸田や石破と違くて、それだけのことを日本のためにやってくれた。本当に惜しい人をなくした。こんな自民党を纏め上げるのは大変だったろうな。