12日午前、京都市左京区の飲食店で「川床」が流される事故が発生。女性客6人が食事中、貴船川の水量が急増し、ひざ下まで浸水。5人は自力で避難したが、79歳の女性が逃げ遅れ、約3メートル下流に流された。店主と従業員が川に飛び込んで女性を救助し、男性は足にケガを負い、女性は気分不良で病院へ搬送。事故の原因は、京都市内で降った107ミリの雨による川の増水とみられる。
警察は詳しい調査を進めている。
事故により命の危険を感じた現場での状況は非常に深刻です。特に、急激に増水する川の水位が事前に予測できなかった点に問題があるのではないでしょうか。観光地として名高い貴船地区で、このような事故が発生したことは、今後の安全対策を真剣に考える契機としなければなりません。
まず、川床の設置基準や安全対策が再評価されるべきです。増水を予測できるシステムの導入や、予警報を出すための設備強化が急務です。さらに、顧客の安全を守るために、川床にいる間の避難経路や緊急時の対応マニュアルを整備することも重要です。そして、営業停止を避けず、予見できたリスクに対して早期に対応する責任を問う声も高まるでしょう。
このような事故が二度と起きないよう、各店舗や自治体が安全管理にもっと真摯に取り組み、観光地としての信頼回復を目指すべきです。
ネットからのコメント
1、他の飲食店は増水から休業しているのに、この店は営業していて事故が起きました。知床の遊覧船事故と全く一緒ですね。危ないのに営業して事故を起こしてはいけません。他の飲食店と増水時の休業について、しっかり協議して合わせて下さい。
2、なるほど。状況がようやくわかりました。一報が出た時は川床だけが老朽化か何かで崩れ落ちたのかと思ったら、川側が増水し、それに飲み込まれた形ですね。老朽化で落下でも怖いなと思いましたが、川ごと競り上がってきたとなるとそっちの方が怖いかも。よくみんなご無事でした。お子様とか赤ちゃんがいたら危なかったですね。他のお店ももうされてると思いますが早急に対策され、文化がどうか続くことを願います。
3、老舗仲よしですか。大雨で増水してたものの、店側も客を止めたくない客もせっかく予約して、市内からも遠い貴船にやっと来た以上、食べて帰りたいこんな感じでこの大増水の中での飲食→流されるという悲惨な事故を招いたんでしょうね幸い救助されてよかったですね。あそこから下流にかけては何ヶ所か岩のゴロゴロの危険な箇所がありますし、そこに行ってしまえば助かる見込みゼロ。
まあ不幸中の幸いでしたが、天候不良のなかでの営業は見直すべき。あと古い川床、なんとかしたほうがいい。地元住民より。
4、長年経営されてると思うが、異常気象による危険予知不足による事故の反省と対策をして下さい。また複数店舗があるみたいですが、情報共有と営業の統一かも必要と思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b213460626497f338af75e1ecc7cab268e85d4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]