広島カープは8月7日、横浜でのDeNA戦に5―9で敗れ5位に転落。先発・森が3回8安打6失点で降板し、一時1点差まで追い上げるも逆転ならず。CS圏内の3位DeNAとは4ゲーム差に広がった。試合外でも横浜スタジアムは3日間で毎試合3万人超を動員し、約9割がDeNAファンで満席。最高気温40度近い酷暑でも熱気に包まれた。一方、マツダスタジアムでは今夏右翼席の空席が目立ち、前半戦の観客動員は前年比2.
1%減。かつてDeNAが学んだ球場運営で立場が逆転した。
ファン動員力の逆転現象は、単なる勝敗の問題にとどまらない。かつて先進的と称されたマツダスタジアムは、イベント戦略や来場者体験の刷新を怠り、その間にハマスタは積極的投資と企画力で支持を拡大した。問題の本質は、組織の慢心と改善意識の欠如にある。解決には、①魅力的なテーマイベントの継続的開催、②日照や暑さ対策の施設改良、③SNSや地域連携を活かした新規ファン開拓の仕組みづくりが不可欠だ。勝利は重要だが、観客が足を運びたくなる理由を作る努力こそ持続的な人気の土台である。情熱は努力を裏切らない。マツダが再び主役の舞台に立つかは、今の決断と行動にかかっている。
ネットからのコメント
1、横浜の発想は全く違ったんだよね。普通の球団はチームが強くなれば観客は増えるということを前提として、ファンサービスを実施する。
しかし横浜は、ファンが増えれば、チームが強くなるという発想のもと、徹底したファンサービスを実施した。ハマスタの改修はもちろん、とにかく色々な企画を実施した。中でも、試合に満足いかなかったら返金します、みたいなキャンペーンもあったり。神奈川県内の小学生にキャップを配ったり、ファンを増やす活動もはじめた。結果として、来場者数はドンドン増えて、観客席を増設するまでにいたった。
2、横浜スターナイトって毎年チケットが全く取れない。限定ユニを配るからかも知れないよね。MAZDAスタジアムはユニフォームは絶対に配らない。赤耳とか赤傘とかくだらない物しか配らないんだよね。あとは野球そのものが面白くないからかも知れないね。逆転はされるけど逆転することはまずない。1番打たないバッターを1番バッターにしたり、選手起用もおかしい。それは神奈川県と広島県の人口が違うと言われたらそれまでだけど、観客減にはそれなりの理由があると思う。
3、ハマは、まあ、とにかくイベントがすごいよ!ほぼ毎週やってるし、選手たちも盛り上げ役が多いからそれも功を奏してる横浜は確かに弱いチームです!しかし、チームワン力は12球団ピカイチなのでそれが乗ってくると他のチームに負けない凄さがあるオーナーもあの通り一番のベイスターズファンなので、金は出すけど口は出さないというどっかのオーナーとは真逆、それも素晴らしいやはりゲーム会社は人の心を掴む戦略には長けてるね〜
4、条件的に横浜と広島じゃ圧倒的に横浜の方が上だし親会社の支援もあるしね。ま,数年前は強かったし新球場効果も続いていた時期だったし。それに比べたら減ってはいるけど全体的にはまずまずの数字とは思うよ。昨年比から2%減なら珍しいことではないし取り戻せない数字ではないし
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6d9d2dfa81e379bcdd321c7d1926d908ad1923fc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]