広陵高校の野球部で、部員間の暴行事件が発覚した。この事件は全国高校野球選手権大会に出場しているチームに関するもので、阿部俊子文部科学相は、8日の閣議後記者会見で「暴力行為があったことは大変遺憾。決して許される行為ではない」と強調した。学校側には被害生徒のケアと再発防止を求め、SNSでは生徒の実名を挙げて中傷する投稿が増加しており、阿部氏は誹謗中傷が新たな人権侵害につながる恐れがあるとし、冷静な対応を呼びかけた。
甲子園出場の是非については、日本高校野球連盟が適切に判断すると述べた。
広陵高校の野球部員による暴行事件は、単なる個々の問題に留まらず、社会全体での教育環境や暴力に対する取り組みの不足を浮き彫りにしています。学校が暴力を許容する風潮があるとすれば、それは断じて許されるものではない。暴力行為は、どんな理由があっても絶対に容認されるべきではないし、どんな些細な動機でも暴力を正当化する言い訳にならない。学校側は被害生徒への支援とともに、再発防止策を即座に実行に移さなければならない。具体的には、暴力の根絶を目指した教育プログラムの導入、部活動における監視体制の強化、外部の専門機関と連携した指導の充実が求められるだろう。こうした取り組みを徹底し、全ての学生が安心して学び、成長できる環境を作るべきだ。
ネットからのコメント
1、冷静な対応なさってたと思うんですよ最初はそしたら見事なまでに綺麗に揉み消されたらしいじゃないですかならもう甲子園本大会で引っ込みつかない時期に実名暴露で爆弾投げるしかないよね、ってなる気持ち私はとてもよく理解できます良いか悪いかで言えば間違いなく良くない手段だし暴走してはいると思うんですけど、もうそんなレベルはとっくに超えちゃってるんですよね超えさせちゃったというべきか
2、被害生徒はその後も上級生に「嫌がらせ」をされ続けて、退学している。「リンチはあったがイジメでない」??被害者が退学を余儀なくされたのに?学校は教育委員会にイジメを報告義務を果たしてもいない。加害者側がのうのうと甲子園で活躍しているとしたら、被害者や家族が許せいないのも当然。
3、阿部さん、貴方の大事な息子さんが同じ事をされても冷静になってくださいって言えますか?言えるなら大したものですが…皆さんご存知だと思いますが、日本は被害者側が何故か転校を余儀なくされる。対して欧米では加害者側が隔離される。どう考えても、欧米がやってる事が正解ですよね?冷静になる必要はありませんよ。
貴方も立場がある人間、言動が世に与える影響はとてつもなく大きいんです。是非これを機会に、抜本的な教育現場の改革を推し進めて下さい。子を持つ親として、切に願います。
4、文部科学大臣には、先立って発生した事案に対して、被害者の人権救済がなされていないことを忘れないようにしてほしいですね。謝って、転校させれば済む問題ではないので。原因究明・再発防止策・被害者へのフォローなど、徹底的にさせるように指示しないと、同じことが繰り返されます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0e81d9bfc9b1788a262966ced84cda33211102a7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]