事件概要:2025年8月8日、赤沢亮正経済再生担当相は、9度目の訪米中に新たな相互関税問題について進展を報告した。この問題は、米国と日本の間で食い違いが生じていたが、米政府は大統領令を修正する措置を取ると説明。赤沢氏は、トランプ関税交渉のカウンターパートであるラトニック商務長官やベッセント財務長官との親しい関係を強調し、特にベッセント氏との旧交を温めたことをTwitterで投稿。
ベッセント氏は、日本愛を持つ人物で、関西万博で贈られたポートレートを執務室に飾っていることが紹介された。これらのやり取りにより、今後の交渉に一定の進展が期待されている。
コメント:今回の赤沢氏の発言や投稿には、親しみやすさを強調する一方で、外交問題の深刻さが薄れる印象を与えかねません。相互関税問題が進展すること自体は歓迎すべきですが、交渉の背後にある具体的な改革や対応策が不足しているように感じます。特に、米国との貿易交渉は国家経済に大きな影響を及ぼすため、形式的なやり取りだけでは解決しきれません。問題の本質は、貿易戦争の継続や関税引き上げの影響に対する長期的な戦略にあります。これからは、問題の根本的解決に向けた具体的な方策が求められます。交渉の進展を期待するのは当然ですが、もっと実効的で持続可能な解決策を打ち出す必要があるでしょう。
ネットからのコメント
1、「ラトちゃん」とか「ベッちゃん」とかはやめてもらいたい。石破さんの「舐められてたまるか」もそうだが、(第三者を介して伝わった結果)相手にどのように受け止められるか分からない。因みに、ここでいう「相手」とは本人のみならず、その周囲の人達や広くアメリカの国民のことである。日本人受けを狙ったものだろうが、そもそも受けもしないのだから、すぐにやめるべきである。
2、日米の政府首脳間で仲よくするのはいいことですが、先ずは仕事は国益優先で丁々発止として具体的な成果を上げるべきであると思います。「ベッちゃん」や「赤チャン」といったペットネーム同士で呼び合うのも、親近感を深める上で有意義だと思いますが、公にご披露することでもなく、私費で渡米して、思い切り親交を深めればよいことです。公費を使ってまで臨場して写真を撮ることでもないと思います。
3、昨年度の日本人の総貯金額が約2000兆円と言われています。この金額からすると81兆円も軽く思えるかもしれませんが、赤澤氏の笑っている写真をみて歯がゆいのは私だけでしょうか…。
日本人皆に恩恵あるような交渉をしてくれ。このままではさらに増税まっしぐらだ。
4、国の命運を左右する交渉に当たっていながら、この幼稚でちゃらけた発言はいかがなものでしょう。実際に合意文書も作らずにいたため、15%をこれまでの関税に上乗せするとアメリカが言っているのだから、とてつもない失態を犯し、国を危機に陥れる可能性があるのに。一刻も早く石破政権は総辞職するべきだ。この政府自体がまさに国難です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/529ade1d8bcb5e4766dcc92971ba1905b43259bf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]