事件概要
2023年、広陵高校硬式野球部の元部員が監督やコーチ、一部部員から暴力や暴言を受けたとSNSで告発されました。この件に関して、広陵高校は2026年3月に被害申告を受け、関係者から聴取を行ったものの、当初の調査では確認できませんでした。
その後、2027年2月には元部員から高野連に情報提供があり、再調査を実施。6月には第三者委員会が設置され、現在調査が進められています。2023年8月7日に開催された全国高校野球選手権大会の1回戦で、広陵高校は旭川志峯に3-1で勝利し、2回戦に進みました。
コメント
SNS上で暴力や暴言の告発がなされ、学校側が調査を重ねてきた中で問題が浮き彫りになっていますが、最も重要なのは、真実を明らかにし、再発防止策を強化することです。学校側が調査を行っていることは一定の評価ができますが、関係者からの証言が確認できなかったとのことは不十分な対応とも言えます。透明性を持った調査を行い、結果を迅速に公表することが、信頼回復への第一歩です。さらに、暴力や暴言を許さない厳格な指導方針の確立と、教育機関としての責任感を示す必要があります。
社会において、スポーツは健全な成長を促すべき場であるべきであり、その環境作りにおいて学校側のリーダーシップが問われています。
ネットからのコメント
1、「指摘を受けた本校は、関係者から聴取を行い、事実関係の調査を実施しましたが、指摘された事項は確認できませんでした。」「連絡を受けた本校は、さらに部員全員及び職員から聴取を行い、事実関係の調査を実施しましたが、指摘された事項は確認できませんでした。」そりゃ身内で聞き取りなんかしてもそうなるし意味はない。初動から現在に至るまで全ての対応が間違っているし、PL学園の二の舞になる可能性も出てきた。そもそも暴行事件が解決もしていないのに、よく野球なんかできるなと逆に感心する。被害届を出されたという事は学校側の対処に被害者が納得していないからであって、それを放置して甲子園に出場など教育者として頭のネジが緩んでいるとしか思えない。甲子園出場が免罪符になるとでも思ってるんだろうか?
2、どれだけの暴力事件が起ころうとも、学校が「調査したけど確認できませんでした^^」と判断すれば、高野連への報告は不要という事らしい。
もうなんでも揉み消せるね。これを避けるには、疑惑が生じた時点で高野連へ情報を上げる事を必須とし、その不備が後日発覚した場合、厳罰に処す必要がある。理想は高野連以外の第三組織に管理させる事だけど。
3、加害者側に事情聴取して「事実は確認できませんでした」って、全く意味のない調査なんですが。文科省のいじめ調査のガイドラインに沿った上で、最初の段階から第三者の意見を聞かなきゃね。対外試合禁止とかの処分があり得る中で、「やっちゃいました」と言う部員はいない。被害者側の訴えの証拠が不十分という可能性もある。それなら警察に被害相談をして、捜査、さらに裁判で決着というのが筋なんでしょう。野球部内や寮内という密室です起きた事案。学校側も面倒だったのか。うまく甲子園に出れたもんだから、ことが大きくなって。
4、県大会であの9回でヒット打ってなくて負けていたら今の状況が変わっていたかも。でも、それなら、また同じようにいじめ?暴力は、継続したままだったかも。たらればだけど、この際今後の広陵のためにも全てを調査し、今、進路を考えてる中3の受験生のためにも良いのではと思います。
広陵の選手は大学進学にも影響するでしょうね。若気の至りには大きな代償が待ってます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9b776565752cf392267aff12a2e87d7ffedb9a3d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]