21日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた全国高校野球選手権愛知大会準々決勝で、享栄が中京大中京を4―1で破った。春のセンバツ4強で春夏通算11度の全国優勝を誇る中京大中京は、2回に同点としたものの5回に勝ち越され、7回の満塁機も逃して敗退。センバツ4強4校のうち、大阪桐蔭、智弁学園、中京大中京の3校が今夏すでに姿を消した。

強豪校が相次いで敗れる現象を、単なる番狂わせで片づけるべきではない。春の実績やブランドだけで夏の勝利を予測する風潮こそ見直す時期だ。過酷な暑さ、連戦による疲労、選手層や調整環境の差が結果を左右する以上、努力だけでは埋められない条件差が存在する。改善には、①大会日程のさらなる見直しと休養日の確保、②試合会場の暑熱対策強化、③指導者や学校任せにしない科学的なコンディショニング支援が必要だ。
伝統校が敗れることは衰退ではなく、全ての高校に勝機がある証でもある。名前や過去の栄光を守ることより、今を戦う選手の環境を守ることこそ高校野球が大切にすべき価値だ。勝敗の裏側にある環境の公平性に目を向けなければ、選手の未来を支える大会にはならない。観客の感動だけを求めるのではなく、選手の安全と成長を最優先する仕組みへ進化する責任がある。
ネットからのコメント
1、享栄の場合は本命校なので話は別だが、全国的に高校野球の各学校の平均レベルが高くなったのでしょう。少し調子を崩せば、絶好調の2番手校に負けるようになったのだと思います。勝ち続けるというのはそれだけ難しいことです。対戦カードなどの多少の運も必要なんでしょうね。
2、横浜も県内では連勝をのばし今大会もコールド勝ちを続けているけど、今日の試合展開によってはひっくり返されてた可能性もゼロじゃなかった。6-4まで来た時もしかして市ヶ尾がひっくり返すかと言う期待感はあった。タイブレークまで持ち込めば横浜優勢とはいえ展開、流れで強豪校が負けることもあるし昔と高校野球の戦い方も変わりつつある。
3、甲子園だけじゃなく、インターハイや全中も開催時期とか方法をそろそろ真剣に考えた方が良い。自分の子どももインターハイ出場を目指して頑張っていたし、今でも中高校生が全国大会で頑張っている姿には毎年感動させられます。でも、この気候の変化は普通じゃない。昨年度のインターハイの陸上競技(広島)では、大会直前に突然日程変更がありました。本来は日中にやる予定だった競技が猛暑のため夕方に変更になったり、次の日にスライドしたり。短距離ではトラックのタータンが熱すぎてスタート時に手をつけることが出来ないとか。運営する側も大変ですよ。
4、今の3年生は入学当時から低反発バットを使用している世代普段の練習が変わっているかどうかはわからないけど、ロースコアになりやすい環境で強豪校と中堅校の差が小さくなっているのではないだろうかそこに加えて指名打者の導入(センバツからの導入だけど秋季大会は未導入)検証したわけではないが、打者を増やして攻撃力を上げるよりも、投手が投げることにだけ専念できる環境であることの効果の方が大きく、よりロースコアになりやすい環境になっている可能性がある
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee62b0b9ccfb60bbfc46773a5c585d305fa6c812,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]