21日、東海地方で今年初の最高気温40℃以上を観測し、多治見40.3℃、豊田40.1℃、郡上市八幡40.0℃の3地点が酷暑日となった。猛暑日は全国278地点で今年最多。22日は前橋、熊谷、甲府、名古屋、岐阜など関東甲信・東海で40℃予想が増え、ピークは24日頃まで続く見込み。

40℃が「珍しい異常」ではなく、毎年のように警戒すべき現実になっているのに、社会の備えはまだ個人の我慢に寄りかかりすぎている。外出を控えろ、水を飲め、冷房を使えという呼びかけだけでは、屋外労働者、高齢者、通学する子ども、電気代を恐れる家庭は守れない。問題の本質は、猛暑を災害として扱う制度設計が遅れていることだ。必要なのは、第一に40℃級の日は工事・配送・部活動などを強制的に制限する基準を作ること。第二に、学校や公共施設を冷房避難所として夜間も開放すること。
第三に、低所得世帯や高齢者へ冷房費補助を即時に出すこと。第四に、都市の緑化、遮熱舗装、日陰整備を公共投資として進めること。命を守る対策を「自己責任」で済ませる社会は古い。暑さに耐える人を称えるより、倒れない仕組みを作る国のほうが、はるかに強い。



ネットからのコメント
1、40℃は「暑い」というレベルではなく、命に関わる危険な暑さです。屋外で働く方や高齢者、小さな子どもは特に注意が必要だと思います。
「まだ大丈夫」「少しだけだから」と我慢せず、エアコンを適切に使い、水分だけでなく塩分もこまめに補給してほしいです。周りの人への声掛けも熱中症予防には大切だと思います。毎年「観測史上最高」が更新されるような状況になってきています。暑さが一時的に落ち着いても油断せず、無理をしないことが何より重要ですね。
2、世界有数の暑さを誇る日本の夏。気温だけならもっと高い国もあるが、日本の暑さの本質は湿度にある。これほど高温で高湿度な国は多くない。それなのに今日も黒いスーツを着て出社するサラリーマンには頭が下がる。諸外国から見たら信じられない光景だろう。さっさと残暑無く夏が終わって欲しいと願う。
3、名古屋市民ですが、40℃が連日続くなんて未経験の領域です。そのうち今日の名古屋は38℃で、いつもより過ごしやすいでしょうなんてニュースが流れる日が来るんじゃないかと皮肉を言いたくなります。不要不急の外出を控えてと言われても仕事には行かなきゃいけないし、外回りや現場仕事の人への具体的な救済策がないまま警戒してとだけ言われても限界がありますよね。
4、今日テレビを見ていたら、なんか40℃達成することを期待しているかのような出演者の語り口でしたね。多治見が40℃に達したらニュース速報のように情報が流れて、口には出さないけどお祭りみたいな雰囲気でした。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ddf88410b4bc59f00c43f01ffd5586436b65a345,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]