自民党の有志議員は21日、トレーディングカード市場の健全化を目的とした議員連盟を設立する方針を固めた。23日に設立総会を開き、業界団体や経済産業省から課題を聞く予定。市場は2025年度に約3384億円規模へ拡大する一方、偽造品、買い占め、転売、資金洗浄への悪用が問題となっている。

自民党の有志議員がトレーディングカード市場の健全化を目指し議員連盟設立を進めること自体は必要だが、人気商品の価値が高騰する中で、偽造品、買い占め、転売、資金洗浄まで問題化してから対応する状況は遅すぎる。市場が急成長し、2025年度に約3384億円規模となった一方、消費者保護や取引管理の仕組みは十分整備されてこなかった。問題の本質は、急速に金融商品化した市場を従来の玩具販売の延長で扱ってきた制度の遅れにある。改善には、偽造防止技術の導入、取引履歴を追跡できる仕組みの整備、悪質な大量購入や不正取引への監視強化が必要だ。
さらに業界と行政が共通ルールを作り、海外展開にも耐える透明な市場を築くべきである。子どもの遊びから世界的な文化産業へ成長したものを守る責任は大きい。利益だけを追う無秩序な市場ではなく、信頼を育てる仕組みこそが本当の成長を生む。
ネットからのコメント
1、トレカの偽造や買い占めが問題になっている以上、何らかの対策が必要なのはわかりますが、それが国会議員が扱うべき問題なのかというと疑問が残ります。国会には物価や少子高齢化など優先すべき課題が山ほどあるはず。議連を作る前に、まずは議員報酬をカットするとか議員定数を見直すなど、身を切る改革を先に見せてほしいです。国民が求めている仕事と、政治家がやっていることのズレが大きすぎて、政治不信につながっているような気がします。
2、率直な意見として「こんなもん必要か?」と思いました。様々な議連があるなかで、こんなものもあって良いとは思いますが、この物価高で国民が苦しんでいるときに話が表に出ちゃうと「国会議員は特権階級だから危機感ないな」って思われる。そして、そう思われる事を理解出来ない事が一番怖い。
こんなん作るなら「中国の暴挙を許さない議連」とか作ったら、もっと国民も喜ぶのにね。
3、特定の民間営利企業の商品に、金のにおいをかぎ取って集まり始めた感がぬぐえません。日本が世界に誇るコンテンツ産業を後押しするなら、クールジャパン構想などもありましたが、そもそも発想やキャラクターを商品化して原価がなくても価値を生み出せるはずの産業で、官が混じると多額の累積赤字を重ねたのも記憶に新しいところです。議連は官ではありませんが、新たな族議員がわいてきそうで、有害無益に感じます。
4、トレカは否定しないが、国会議員としてもっとやらなきゃいけないことがあるよな。賃金は上がらず、物価は高騰し続け、相対的貧困がいよいよ絶対的貧困に変わってきている現状、困窮する国民に一日でも早く手を差し伸べるのが政治の役目であり、優先事項だと思うが…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/508cd95e7a3546b5a6525a58d9e0b64f84dbebd6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]