大変悲しい事故が森町のイベント会場で2022年9月に発生しました。ゴーカートを運転していた小学生がコースを逸脱し、見物客の列に突っ込み、2歳の男の子が命を落としたのです。事故から3年が経過しましたが、刑事裁判は未だ開始されておらず、苛立ちと悲しみが募る両親は函館市の主催企業および千歳市のコース設計委託会社を相手取り、慰謝料約1億3000万円を求めて民事訴訟に踏み切りました。
両親は早急に刑事事件として起訴されることを切望しており、事故の原因と責任の所在を明らかにすることを求めています。民事訴訟の初弁論は2025年12月以降が予定されており、長引く不安を抱える両親の苦悩が続いている現状です。
この痛ましい事故の後、3年という長い歳月が過ぎてもなお、両親の心の中には深い悲しみと喪失感があります。彼らの期待とは裏腹に、法的な解決には時間がかかり、感情の整理が付かない状況は続いています。息子さんにひらがなを教えたり、おいしいものを共に楽しんだりすることが叶わなかったことへの自責の念は、容易に消えるものではありません。私たちは、両親の深い悲しみを理解し、支えたいと願っています。私自身も、大切な人を失った経験がありますが、時間が経つにつれて、その人の思い出を胸に、少しずつ前向きになることができました。
両親には、今はまだ難しいかもしれませんが、少しずつ心の負担を軽くしながら進んでいける日が来ることを願っています。まずは、少しずつ、日々の小さな喜びや希望を見つけることができるよう、周囲の支えを大切にしてください。
ネットからのコメント
1、以前にバイクレース等にも出てましたが、基本的には野球のファールやホームランボールで怪我した時と同じ扱いで自己責任だったかと思います。実際に当日の状態がわからないですが、タイヤガードでコースを囲ってるとかも無く、この記事の映像で映っているようなクッションだけでカートが簡単に抜けていけるようなスカスカ配置で開催していたなら、主催者側にも責任が有りそうです。
2、たしか映像ではモザイクかかっていたが、小学生の女の子がコースアウトして観客に突っ込んだんだよね。コースと言ってもロードコーンを棒で繋いだだけの、工事現場で歩行者や自転車を誘導する様なアレ。あんな物で仕切ったところでゴーカートコースの安全が完結するかね?せめてタイヤを積み上げるなり、重量物でコースを仕切らないと。完全に運営側の不手際と言うか、企画段階で安全性が担保されていない催し物だった。
3、ご両親の心痛は計り知れないが、事故を起こしてしまった当時小学6年生の女の子のその後も自分はとても気になっている。恐らく生涯消えない傷となっているはず。
彼女も被害者の一人だと思う。
4、子供の時に鈴鹿サーキットに、よくゴーカート乗りに連れていて貰ったけれど、なかなかのスピード感で、コーン置いたぐらいでは、暴走した場合は、止まるとは思えない。ちゃんとした観覧スペースを設けて、古タイヤを積むぐらいの配慮はすべし、やはり主催者の読みの甘さが事故に繋がったとしか思えない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a681cd5b1f42ece727c5eb8c7d43a3bab13c5e7e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]