2023年10月21日に発足した高市早苗内閣で、女性閣僚が2人にとどまったことについて、気象予報士でフリーアナウンサーの根本美緒氏がSNSで意見を述べた。根本氏は、日本が女性の政治参画において世界ランクが低く、この状況の改善が必要であると指摘した。一方、これに対し「閣僚は能力で選ぶべきだ」という異論も多く寄せられた。高市首相は「機会の平等を重視して組閣した」ことを説明し、数にこだわっていないと述べた。
この問題は日本の政治におけるジェンダー平等の未熟さを露呈しています。日本は世界的にも女性の政治参画が少なく、特にSDGs5.5が示すようなリーダーシップの機会を確保する面で遅れています。根本氏の指摘は、制度が変更されるべきであることを強調していますが、この異論が続く中で、その本質は単なるジェンダー比率の問題にとどまらず、社会が女性をリーダーとして受け入れられる環境を提供することにあるべきです。まずは政治の場で女性の意見をもっと尊重し、多様性を推進する政策を策定するべきです。また、男女平等の教育を強化し、社会全体の偏見を減少させるためのキャンペーンを行う必要があります。そして、女性が自身の能力を発揮できる職場環境の整備が求められます。これを実現することで、真の機会の平等が達成され、より健全な民主主義を育むことができるはずです。
日本は、過去の考え方に縛られず、未来のために革新を行うべき時期に来ています。
ネットからのコメント
1、女性だからという理由で、能力のある人が選ばれないことはあってはならない。女性だからという理由で、能力もない人が選ばれることはあってはならない。この2点が抑えられていれば、性別は関係ないと思う。
2、今回の閣僚陣人事は近年まれに見る能力主義。仕事のできる人ばかりです。閣僚人事はアピールの場ではありません。では前内閣の女性閣僚はどのような仕事をされたのでしょうか?分かってないのはあなただけかと?
3、私の以前の会社は、取り扱い商品が女性向け商品と言うことと、株主へのPRだけで、女性の店長や管理職をその能力も無いのに一気に増やした結果、人の管理もお店の管理もできなくなって、結果的に売上が激減して倒産寸前になった。その時、ある優秀な方の女性社員は「女性と言うだけでチヤホヤされるのは嫌だ。優秀な人は男だろうが女だろうが優秀」と言っていた。女性だと言う理由だけで、あるいは海外へのPRだけで大臣に登用するのは間違っている。
高市総理が実現したいことのために、本当に優秀な人を集めたのだと信じたい。
4、人選が正しいかはこれから働きを見てからとなるけど、女性の身としては【女性】だからって選んで欲しくない。適切な人材が【女性】だったら嬉しいけど、性別で選ぶことが良いとは思わない。世界にアピールすることも大事かも知れないけれど、先ずは国内のことしっかり立て直して結果を出せば十分アピール出来ると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d7610814198f3c026bec558556e9af706bd56543,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]