太田三砂貴さんは、IQ188を持つ5億人に1人の超天才で、日本に存在する圧倒的な知能の持ち主です。絵画で培った表現力を研究に応用し、独自の道を歩んでいます。ノーベル賞に手が届くと期待されていますが、彼自身は賞や学位ではなく、自分自身の個性を信じて最大限に発揮することを目標としています。日本の教育における障壁を感じ、好奇心を満たす環境や生徒同士の議論の機会が少ないことを指摘しています。
太田さんは、個性を信じ続け社会経験を経て勉学の道を志したことで、多くの人に人生の可能性を与えられるのではないかと考えています。
日本の教育が抱える問題は、既存の枠組みの中で沈黙しがちな好奇心の欠如にあります。太田三砂貴さんは、高い知能を持ちながら、この壁を実感しています。日本の教育現場では、先進的な学びを求める生徒に対し、自由な探求の場が提供されていない現状は問題です。議論を通じて学ぶコミュニケーション型教育の不足も指摘されています。解決策として、まず教育の柔軟性を増し、生徒の個性や好奇心を尊重する制度改革が必要です。次に、生徒同士がインタラクティブに学びを深めるための議論の場の導入。そして、好奇心を追求する文化を教育に根付かせることが重要です。日本は個性の発揮を抑えがちな仕組みを抱えているが、真の教育改革がない限り国際競争力も望めない。
不公平や限界を撃破するのが未来への鍵であり、日本の教育も一新が必要だ。
ネットからのコメント
1、過去の我が国においては、IQが飛び抜けて高いというのは義務教育の中では逆にハンデだったのではないかな、と思います。私事だが高校の教頭だった伯父は、IQが高い生徒は扱いづらい……みたいなことを言っていたので、そういう空気はかつて一部では存在していたように感じます。今は外国にいらっしゃるようですが、ますますのご活躍をお祈りします。
2、この人、何ヶ月か前にテレビの再放送で観た。IQは高いのだけど、ご両親が普通の人で、この人は細かいところに疑問をもち、それを考えたりしているうちに勉強のできない、変わった子としてご両親も周りの教師も思ってたそう。頭良すぎて周りが理解できなかったといったらいいのかな。だから学校の成績は悪く、細々と暮らしておられたのどけど、この人がなんかそれじゃいかんとIQに見合った一念発起されて受験し、大学へすすみ、そこで初めて話の合う人たちに恵まれたそう。それでいまポーランドの大学院行かれて研究されているみたいですね。
イキイキとされている表情を見るといまとても充実した人生を送られてるんだろうなあと思うと同時に、結局は日本の教育現場では型にはめようとしてしまい、型にはまらなかった結果、こうして日本の優秀な人たちは海外へ出て行ってしまうんだなとも感じました。
3、どうなのかなぁ。子供の高校のクラスメートに国立大学の研究室に出入りしてる子がいたなぁ。数学の研究室だったと思う。日本には教育のリソースはあるので柔軟に運用できれば「博士ちゃん」達の能力を伸ばせるでしょうね。それにしても太田さんの人生の旅路を取り上げてくれてありがたい。純粋に学問に取り組んでいる姿が人の心を打つんだね。
4、IQテストって、処理能力や論理的思考力の瞬発力を測る形式だから、研究者に求められる「発想力や、時間をかけた深い思考力」とは別物だと思う。もちろんある程度はIQが高くないと、研究の前提となる知識が理解できないので、それなりに高いIQは必要条件であるように思えるが、多くの分野ではIQ130~150程度で十分に思える。また研究者には、好奇心や執着心といった非認知能力も求められるが、当然それはIQテストでは測れない。
IQがそこまで高くないが凄い業績を残した例だとファインマンが有名ですね。IQテストのスコアが世界一と言われる「エヴァンゲロス・カツイオウリス」という人の経歴を見ると、人並み以上に勉強は出来るのだろうけど、失礼ながら大した業績は残していない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0bf619441687d1673dfc8d92e709064112b7c884,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]