大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では毎年ハロウィンの時期に特別なイベントが開催されるが、その中で議論を呼ぶのが“下着ユニバ”です。2022年にはインスタグラマーのYUIが下着に近い衣装で来園し、その写真が炎上しました。USJはこの事例について「看過できない」としながらも具体的な制裁は行わず、今回の件でも制裁は行われていません。
2023年10月19日には新たに、ある女性がXでボンテージ風の衣装を着用している写真を投稿し、不快感を示す声が続出しました。この投稿は2900万以上のインプレッションを記録するほど大きな話題になっていますが、本人は削除することなく、公然とパーク内で撮影したことを認めています。
今の状況が異常であることは否定できません。社会のルールやモラルが求められる場で、自己表現と公序良俗のバランスが取れていないことが問題の本質です。制度の欠陥として、USJが掲げる服装規定の抑止力が不十分であること、また、従業員の判断に委ねているため、基準が曖昧であることがその背後にあると言えます。解決策としては、まず、明確かつ具体的な服装基準を設け、それに違反した場合の具体的な対応策を公式に公表することが重要です。
次に、入園時に服装チェックを実施し、問題があれば即座に指摘する体制を整備すべきです。最後に、違反者に対するペナルティの導入も検討すべきでしょう。家族で楽しむべき場所が、不快なシーンで台無しになることは許されません。我々は、全ての人が安心して楽しめる社会の実現を求めていきたいものです。
ネットからのコメント
1、万博でもいましたね。なんでもオープンではないですよ。「個性」とか「これが私」とか言っても、公共の場のTPOは守らないとフォロワー稼ぐなら真っ当なことして稼いでください。
2、要はインプレッションやビュー稼ぎのためにやっているってことでしょ。悪目立ちであっても、目立てば勝ちみたいな。悪びれる様子もないので、目立たなければさらに過激になっていくのかもしれないけど、そういった輩は通報して出禁でもいいんじゃなかろうか。
3、法を犯しているかの是非の前に、施設側が禁止する事項として下着姿や露出の高い服装など、施設側判断に委ねられるものを掲げているなら、守らなければ威力業務妨害なり、公然猥褻罪と判断されても仕方がない。
施設側には施設管理権があるのだから。もしそういった明確な禁止事項が無く、単純に不適切と思考える服装を見て、周囲の人が不快で腹に据えかねる思いなら、その服装の何が不快かを理由に抗議することが妥当に思う。例えば「下着で来た」と公然と掲げているなら、その格好は下着と本人が認めているわけなのだから、未成年者も入場する公共施設の場に下着姿で歩き回る、下着姿になる事は、公然猥褻罪、軽犯罪法、迷惑防止条例違反に該当するものとして不適切ではないか、という意見書の提出なり署名運動なり地道な活動を行うなど、施設側は動かないものとして抗議していくしかないような気がする。
4、あなたたちだけの遊び場所ではないからな、特に子供達が楽しみにしてUSJに来ています。モラル、だいぶ頭の成長が必要だと思いますよ。人間力、養いましょう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/58cb13467f070cbccb188ff6dfab9e92eb1b1715,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]