9月16日、掛川市に住む37歳の女性が警察に娘（当時5歳）の行方不明を申告しました。しかし、警察の捜査により、実際にはその娘の遺体が女性の自宅の冷凍庫から発見されました。娘の死因は窒息死の疑いがあり、外傷は見当たらないとされています。現在、警察は殺人の可能性も含めて調査を進めています。この事件は深刻な社会的問題を浮き彫りにしており、家庭内での不幸な出来事が悲劇的な結果をもたらしました。

この事件は、社会の根底に存在する問題を洗い出す必要を痛感させます。まず、母親が自らの娘を冷凍庫に隠し、その上で行方不明を装うという選択をするに至った背景は何でしょうか。この状況は、家庭内支援体制の欠如、精神的なサポートの不足、そして警察による迅速な介入が必要だったことを示しています。具体的な解決策としては、家庭内でのストレスや虐待を早期に発見するメカニズムの構築、児童相談所や地域コミュニティによるモニタリングの強化、そして心理的支援を必要とする家庭への積極的な支援の拡充が求められます。この悲劇を繰り返さないために、社会全体で迅速に行動を起こし、家庭の中に潜む危機を見逃さない体制を作り上げることが急務です。

ネットからのコメント

1、信じられないよ本当に。わたしも子供4人育ててるので、可愛いだけじゃないのは充分わかってる。

あったまくることも、ストレスで生理が止まることもあるくらい本当に大変。でも、衝動的にでも、あやめてしまうのも分からないし、ましてや冷凍庫に隠すなんて、出来ないよ。有り得ないことだよ。

2、遺体を冷凍庫に遺棄するとは、どれだけ残忍なんだろう。行方不明を装っていたという点からも、最初から隠そうとしていた計画性がうかがえます。乳幼児への虐待は自分では逃げることも助けを求めることもできず、どんな言い逃れも通用しません。自分を守れない命を奪った罪は重いはずなのに、成人へのそれよりも軽く扱われる傾向にあるのは残念です。弱い立場の命を奪った責任は、法の許す限り、最も厳しく問われるべきように思います。

3、常軌を逸した行動で言葉も出ないくらいです。どうしても理解できないのが、子供は冷凍庫に入っていたのに、わざわざ警察に行方不明と申告した意味です。とても闇が深い事件だと感じます。

4、自分にも子供がいるけど、どれだけムカついても殺してやろうと思ったことは一度もない。なので、自分の子供を殺して、それを偽装するため冷凍庫に隠し、行方不明を装うなんて本当に考えられない。

何があったのかはわからないが、申し訳ないがこの母親に対して同情する気にはなれない。