公明党の斉藤鉄夫代表は、22日に出演したテレビ番組で、26年間続けた自民党との連立を解消し、日本維新の会との連立政権が形成された点について意見を述べました。斉藤代表は、政治とカネの問題から自民党との関係を見直すことになったと説明し、高市早苗氏が女性初の内閣総理大臣に指名されたことには祝福の言葉を贈りました。しかし、公明党が重要視する弱者への配慮や謙虚さが欠けた「力強い国家」を前面に出す政策には懸念を示しました。
この意見は、両党の新しい連立合意に対する心配が原因であるとされています。
斉藤鉄夫代表の懸念は現実の中で大きな意味を持ちます。政治とカネの問題が再び浮上し、その結果として26年間の連立が終了した背景は、政党の役割と責任が問われる問題です。公明党が強調する弱者への配慮が欠けた「力強い国家」という概念は、どうしても高圧的な政治運営への懸念を呼びます。新政権は名ばかりの力強さではなく、社会全体の利益を考慮した政策形成が必要です。第一に、政策決定過程の透明性を高めること。次に、具体的な弱者支援策を充実させること。そして健全な批判を受け入れ、対話を進める姿勢を持つことが必要です。これにより、個々の利益ではなく公共の利益を追求することで、真に強い国家が生まれると確信します。今回の動きが失望につながらないよう、各政党が果たすべき責任は非常に重いと言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、むしろ公明党と親中派自民党議員が推進していた中国人の日本への流入拡大政策のほうがよっぽど懸念が大きいんだが。高市政権には期待をしているが、連立を組む維新も今まで親中と見られてもおかしくないような政策を通してきた。大阪の現状を見れば、それは明らか。それに対して、法の抜け道を塞いだり、これ以上の治安悪化を防ぐような動きを高市政権には期待している。もし高市政権でもこれを実現できないようなら、いよいよ自民党は終わりかもしれない。ある意味で、高市総理は自民党にとっても日本人にとっても最後の砦だと思う。
2、何が心配なのかな?強い日本が復活して困るのは?はて、この方はどこの国の人なんでしょうね?どこの立ち位置で話をしているんでしょうね?こんな事を公然と発言する議員が国会に居る事に愕然としますね。今回の首相交代で国内の不安分子が大分炙り出された感はありますが、早期にスパイ防止法を制定の上、白黒つけて欲しいですね。
3、中身がよくわからんが、力強い国のどこが心配かな?かつて日本は資源のない製造立国で戦後復興を成し遂げた。
即ち海外から資源を輸入し日本らしいモノづくりをし世界に売りまくった。その構図は今も昔も変わらない。日本らしい新しい品質の良いモノを作って輸出するかなり世界から出遅れているがそこを目指すべきだ、と思う。
4、「力強い国家」を前面に打ち出して無かった結果が、「お手てつないで皆不幸」な今の状況ですからね。日本人が何だかんだ今は幸せだよーとなってるのなら無理な方向転換はいらないと思いますが、今やらずにいつやるの?と思います。「私は働きますよ!日本を強くしますよ!」と出来る出来ないは別として声を強く出した高市総理と「楽しい日本」と何も見えてこないスローガンを出した石破総理とどちらがワクワクするかですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0eee41173deacb89e1f55968e723c6a804bbaf7c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]