高市早苗内閣が発足し、第104代首相に就任。組閣に際し高市氏は「全員に働いてもらう」とし、茂木敏充氏を外相、小泉進次郎氏を防衛相、林芳正氏を総務相に任命。金子恵美氏は、自身のYouTubeチャンネルでこの人事を解説した。特に注目されたのは片山さつき氏の財務相就任。彼女は、積極財政を推進する財政のプロで、旧大蔵省で初の女性主計官として有名である。
金子氏は、財務省内で「一番手強い」と評される片山氏の起用により、財務省が戦々恐々としていると推察。また、片山氏は旧二階派の先輩であり、その押しの強さを活かし財務省との対立に臨むと分析した。
片山さつき氏の財務相起用は、高市早苗内閣の経済政策におけるキーストーンとして注目を集めています。片山氏は、旧大蔵省で初の女性主計官としての経歴を持ち、積極財政の推進者として知られています。この人事は、予算編成や財政運営に対する既存の保守的なアプローチを見直すきっかけとなり得ます。しかし財務省との緊張関係は、片山氏が持つ政治的手腕や押しの強さによってどのように影響されるかが注目される点です。対応策として、まずは片山氏と財務省の間での建設的な対話を促進し、政策の実効性を高めるための柔軟なアプローチを検討することが重要です。
さらに「全員野球」の姿勢を貫き、財務省との協力体制を築くことで、経済の安定性を確保することが求められます。最終的には、政策の透明性を高めて市民に対する説明責任を果たすことで、社会の信頼を確実にする必要があります。高市内閣の新たな顔ぶれが、日本の未来に向けた積極的な変革をもたらすことを期待します。
ネットからのコメント
1、片山さんは現在の財務省事務次官よりも年次が上。財務省には片山さんにズバズバ物が言える人はいないはず。高市さんと協調して、長年染み付いた緊縮財政の考え方に、ぜひ風穴を開けて欲しい。
2、片山は玉木と違って主計官までやったからね。主計官と主査では結構違うよ。これ以上の人材はないかと。玉木は国債には手をつけないと言っていたが、高市は国債まで選択肢を広げている。彼女は国債発行を借金ではなく投資と理解している。当然、片山と理解共有しているであろう。初登庁して早速「投資をしてリターンがある世界を見込まないといけない」と訓示している。
3、小泉政権時に田中真紀子が外相に着任。外務省を「伏魔殿」と揶揄した事を思い出しました。
元鞘の財務省を知り尽くした人が、何処までその手腕を発揮するのか、開始早々「更迭」なんてとこの無いよう、ご自身も官僚も良識ある判断希望します。
4、彼らは経済成長の為に支出しそれによる税収確保なんて更々頭には無い。財務省には、本来ならば会社で言うところの経営企画部や新規事業開発部のような、日本の経済成長による発展も使命や評価基準として必要なはずなのに、経理や総務などコーポレート部ばかりが強化され、それだけが評価基準となりあたかも使命のようになってしまっていた。それどころか、本来日本を発展させる為の経営企画や新規事業開発に使うべきお金を官僚の天下りや各省庁を手懐ける為に使ってきた。そりゃいくら税収が増えても足りないし、経済発展なんてする訳がない。今回の人事により、少しでも本来の意味での「責任ある積極財政」に近づくことを個人的に期待しています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/861dd9a10bf3af9d1a08f28e78200bf6fdedb3c6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]