21日、日本憲政史上初の女性首相として高市早苗氏が選出され、新内閣が組閣された。このニュースは、翌日22日にフジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」で報じられた。コメンテーターの橋下徹氏は、新内閣と対峙する野党党首、立憲民主党の野田佳彦代表に言及し、「しっかり頑張ってもらいたいな」と期待を寄せた。彼は、高市内閣の下で公明党が持っていたブレーキ役が失われ、維新がアクセルを強く踏む状況に対し、野田氏に政治のコントロールを期待すると述べた。
政治の動きが行き過ぎる可能性を懸念し、野田氏のブレーキ役の重要性を強調した。
橋下徹氏のコメントは、日本の政治における権力のバランスについての鋭い指摘を提供します。新内閣の組閣に伴う政治的動機の変化で、公明党のブレーキ効果が弱まり、維新のアクセル効果が際立つ状態は、政治の安定を脅かす可能性があります。この状況を改善するためには、以下の具体的な解決策が考えられます。まず、野党は政策提案を強化し、建設的な批判で与党の一方的な政策推進を抑制するべきです。次に、市民参加を促し、政治への関心を高めることで、公共の利益を反映した政策の形成を目指します。最後に、現在の政治体制への監視を強化し、透明性と説明責任を確保するための外部機関を設立します。権力のバランスが失われると、民主主義の価値が損なわれます。
政治の健全な発展には、論理的かつ民主的なブレーキの存在が不可欠です。
ネットからのコメント
1、日本の政治が「本質的な議論」に進むことなく課題が先送りされ続けた元凶は、民放テレビ局5社(大手新聞5社とクロスオーナー関係)の存在だと思う。 いつも同じ人達に放送電波という「絶大な情報発信力=世論煽動力」を特権的に与え続ける「放送事業免許制度」を見直した方がいい。 結局、日本社会が現状の民放テレビ局5社に「放送事業免許」を与え続ける以上、何やっても誰が出てきてもうまくいかない気がする。
2、野田代表は財務省と経団連の方しか見ていない人ですからね。つい最近まで「消費税減税を言いたいなら党から出て行け」みたいな事をはっきり言っていた人だったのが、選挙で大敗する事を恐れて急に手のひら返しで食料品だけ消費税を無くす事を言い出した人なのは記憶に新しい。「消費税は上げない」と公言していたのに財務省に懐柔されて2度の消費税増税を3党合意で閣議決定したのも野田代表。そんな自らの発言に責任の持てない人に頑張られても困るのは国民になりそう嫌ですね。
3、公明のブレーキは確かだが国民がアクセル踏んで欲しい時にブレーキ踏んでブレーキ踏んで欲しい時には知らん顔それが公明党斉藤さんも針の筵だろうが、離脱野党になってくれて国民のほとんどは安堵してますよ
4、権力は批判に晒されているのが健全な民主主義であり、内部の調整弁であった公明党に代わり、野田氏が批判する側として、しっかり権力者の脅威になれるよう激励する。というのが発言の真意だが、なぜか立憲側の肩を持って足を引っ張るといった的外れなコメントを見掛ける。そういった基礎知識はあるのだろうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2e550925612385b7704d04330565421b33bb793f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]