中日の井上一樹監督が10月22日、東京都内のホテルでスカウト会議後に取材に応じ、翌23日のドラフト会議での1位指名選手は「ピッチャーでいく」と明言しました。選手名については公表を避け、熟慮中であることを示しました。投手選びにおいて、年齢や成長可能性、即戦力としての活用をどう見るかで悩んでいると語りました。また、巨人が鷺宮製作所の竹丸和幸投手の1位指名を公表したことに触れ、他球団の動向も注視しながら最終決定を下す考えです。
井上監督のドラフト戦略は熟慮の姿勢が感じられ、野球ファンとして評価したい一方、やはり指名選手を公表しない方針には疑問が残ります。指名選手の非公表が他球団への牽制として機能することもあるでしょうが、オープンな情報がファンをワクワクさせ、もっと野球に関心を持つきっかけにもなり得ます。選手選びの悩みが「即戦力」か「伸びしろ重視」かという点にも理解を示しますが、もっと大切なのは一貫したチーム方針ではないでしょうか。中日のピッチングスタッフ全体の充実を図るためには、採るべき戦力が明確である方が良いのです。適切な選手育成制度の確立や、スカウトの多様な視点が支えとなることを切に願います。そして、ファンに対しても、透明性をもう少し示すことで信頼を築いていくことが重要です。中日が選んだ選手がチームの未来を照らす存在となることを望んでいます。
ネットからのコメント
1、1位で立石で獲得目指さなくて中軸を打てる野手を補強できるのかな。2位以降ではいつも通り投手や長打の期待できないそこそこ守れる野手は指名できると思うけど、長打を打てる野手は1位でなければ難しいと思う。1位だけがドラフトではない。先発の軸になれる投手、中軸を打てる野手、それぞれ1人ずつ獲得してほしい。それができなければここまで弱くなったチーム、スカウト陣の刷新も必要だと思う。
2、伸び代は石垣、即戦力は中西。昨日の登板後のスカウトのコメント見ると中西で決まったような感じに見えた。ただ野手1位指名が無くなったのは残念。立石に突っ込んで、外したら即戦力投手に切り替えても良かったと思う。それでも櫻井、斉藤、毛利あたりは再指名できたと思う。
3、中西か石垣かというとこなんだろうけど、中西の怪我が気になるよね。仲地、草加、金丸と怪我でまぁ金丸君のようにスローですればという感じならいいけど、草加までいくとね。ならまだ石垣の2年後に期待の方が良くないかな。中西の方が競合少ないかもしれないけど。
4、何か立石人気が落ちてる気がする。
ドラゴンズも立石が候補だったけど回避。巨人も竹丸公言。楽天も投手1位と明言。予想より割れそうだね。石垣の将来性を取るのか中西の即戦力性を取るのか。個人的には石垣で行って欲しい。中西は依然として怪我のリスクがあるから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/39793022918f338d4967a6874a8db59bbf3f5427,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]