2023年9月21日、高市早苗氏が日本の初の女性総理大臣に任命され、この出来事に関して山尾志桜里元衆院議員は自身のSNSを通じて高市氏を評価し、立憲民主党所属の蓮舫議員の発言に疑問を呈しました。蓮舫議員は、女性総理の誕生を受けて多様性の実現を促す政治を期待することを投稿していましたが、山尾氏はこれに対し「性別による期待は属性差別ではないか」と指摘しました。
また、国民の多様性と国家の一体性のバランスを保つための舵取りの重要性についても言及しました。議員間の見解の違いが浮き彫りとなっています。
政治のリーダーシップに関する期待が多様性や属性に基づくことは、確かに問題をはらんでいます。今回の議論を通じて見えてきたのは、性別ではなく政策の実現能力で評価されるべきだという点です。まず、性別によらない評価基準を確立し、政策が如何に国民の多様性に寄り添うかを検討する必要があります。また、属性に基づくステレオタイプの排除や、議論の場を広げることで多様な視点を取り込む施策も重要です。そして、公正な政策評価基準を持つことで議論の質を向上させるべきでしょう。現実と理想の間にある断層を埋めるためには、単なる形式ではなく実質的な政策の充実が不可欠です。それを達成することで、国民全体が享受できる政治への安心感を醸成できるのです。
政治におけるリーダーの役割は、社会全体のバランスを保ちつつ進化を促進することにあるはずです。
ネットからのコメント
1、女性ならではの細やかな〇〇とか女性ならではの視線で…ってフレーズよく聞きます。なんでこれに男女平等信者が食いつかないのかいつも不思議に思ってた。男性は細やかではないと誰が決めた?その視線はホントに男性は持ち合わせてないの?ってことです。閣僚に女性優遇登用は必要ない。国を動かす要職は、忖度ではなく能力で人事すべきだと思います。一億人以上の国民の生活がかかってるのだからね。
2、山尾氏が言われるように高市首相は総裁選の際も、女性が云々というアピールはしていなかったと思う。0かどうか知らないが、少なくとも殆どしていなかった。今回大臣に任命したのも2名で大方の予想以下。新首相も人選の際は論功報償とか派閥のバランス、議員歴などを考慮したでしょうが、男性女性は人選のポイントに入っていなかった。世を見る視点という意味で少しは考慮に入れた方がいいと思うが、政治家に男性女性は関係ないと考えておられるのでしょう。
山尾氏の投稿には賛辞を贈りたいが、女性が大きく批判するスキャンダルで政治に戻れないのは気の毒だ。
3、多様性とは、さまざまな人が共に存在し、互いに差別的な言動をしないことだと思います。例えば、LGBTの方に対して心理的に受け入れづらいと感じる人も、一定数いるとおもいます。しかし、その思いを表立って言葉や態度に出さなければよいのです。また、少数派の意見によって社会全体の仕組みを大きく変えることには、慎重さが求められます。一方で、個々の状況をより良くするための対策であれば、積極的に受け入れるべきだと思います
4、いいね!山尾さんの頭の良い所が、発揮された感じです。蓮舫さんは、また揚げ足取りのような絡み方をしてきそうなので、今回みたいにスパッと切って援護して下さい!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c85612648d547c8ede8546e8ad836274a6e0d8dd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]