日本維新の会は、連立政権として日本の改革を進める意欲を示した。吉村洋文代表はNHKでのインタビューで、藤田文武共同代表と共に本格的な改革保守連立政権として政権の長期安定を目指し、「党一丸で支える」ことを強調。維新は12項目の政策を掲げ、首相指名選挙で高市氏に票を投じる。政策には国会議員定数の削減も含まれており、臨時国会で法案提出を目指す。
高市氏も既に了承。しかし、関係者は自民党内および野党の反発が避けられないと指摘し、折り合いが難しいと懸念を示している。
日本維新の会が連立政権への参加を決めた一方で、その方向性には疑問が残ります。「党一丸で支える」と意気込むも、実際に掲げる12項目の政策、特に国会議員定数の削減案は実現可能かどうか不透明です。これは制度の透明性や議会運営の効率化を訴える一つの試みですが、その本質は単に数字を減らすことではなく、より深い議論を通じて構造的な欠陥を改善することです。具体的な解決策として、まずは各党の意見を交えて議論を重ねる場を設けること、次に透明性の向上を目指し、政策の詳細を市民にしっかりと公開すること、そして実際に法案が議決される際に広範な支持を得られるような合意形成のプロセスを工夫するべきです。
政府の政策推進が単なる数的削減に終わることなく、真の改革につながるよう努力を続けるべきです。結論としては、進むべき道は個別の政策よりも、国全体の価値を向上させるべきである、という点が何より重要です。
ネットからのコメント
1、議員定数の削減方法は見物だね。吉村代表が大義名分として掲げるのは、小選挙区で落選したにも関わらず、比例で復活して来る議員が許せないからと言う言い分。だから比例議員数を減らそうと訴えている訳だが。ごもっともではあるが、であるならば、一緒に小選挙区での立候補者は、比例名簿に載せれないと同時に決めなければ意味は無い。そこも本当に決めて行けるのかどうか。それをしないで比例の議員数だけ削っても、結局少数政党の候補が減るだけなのと、大義名分の比例復活議員の存在は消せないし。本当に比例だけで削るのか?小選挙区と半々くらいで削るのか?比例と小選挙区での同時立候補はどうするのか?ここを見ないと本質は見えない。
2、議員定数削減にしても、過去を見れば、政治家は最後は議員のの数を削減せず、雇用をも守っています。
今回は、どのように推移するかわかりませんが、吉村洋文代表と田﨑史郎氏が押し問答 定数削減が不成立なら…「連立離脱する?」「成立させる」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュースによると「吉村氏は連立離脱の話題には触れず「だから成立させる。このパワーが必要ですよ。そう思います」と熱弁」今回も、すったもんだして、議員削減のアドバルーンだけあげて、これだけ頑張ったけれど、どうにもできませんでしたという結果になり。議員の雇用が皆守られ、無事安泰の祝杯が上がるのではないか。そこで、利するは、国民の声を聞き頑張りましたという吉村氏とその取り巻きの自民党に復党できたという声と多くの国民の「また何も変わっていないじゃないか」というあきらめの声になるような気がします。
3、政治とカネの問題を抱える自民党と対峙していく、というのが衆院選の公約は何だったのか。有耶無耶にされているけれど、私は是々非々でやってほしいと思っていた。ところが、吉村代表が「是々非々は無責任だ」と言っていて、「え、昨日まで是々非々でやるって言ってたよね?」と驚いた。
それで維新の会は閣外協力という形になっているけれど、それって連立とは違うんじゃないの?と思った。やっぱり維新はコロコロ変えるから無理だ。
4、連立スタートは、政策第一で新政権の違いを強調するだろうが、連立継続には、選挙協力が必須条件だろうから、公明党の時と違ってメリットがないとの意見が出るのは避けられないだろうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/17f824ec91d993932a0ded735a2c58fb655f3b09,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]