日本共産党議長の志位和夫氏が、自身のSNSで高市早苗新首相による「労働時間の規制緩和」の指示に対して苦言を呈しました。報じられたところによれば、厚生労働省への指示書で規制緩和の検討を求めた点が問題視されています。志位氏は、フランスやドイツで進行中の労働時間短縮の動きと対比し、「過労死が社会問題化している日本で、逆行する指示を出すことは最悪」と批判しました。
これに対し、高市氏は、自民党総裁就任後の挨拶で「全世代総力結集で頑張る必要がある」とし、「ワークライフバランスの捨て去り」を示唆する発言を行い論議を呼んでいます。
高市氏の発言と志位氏の批判は、日本の労働環境に対する冷静な検証を促します。まず、労働時間の規制を緩和することが本当に経済の活性化につながるのか、その効果を慎重に検証すべきです。次に、欧米諸国の労働時間短縮の成功事例を参考にすることで、ワークライフバランスを向上させる方策が求められます。そして最後に、過労死問題に対する本格的な対応策を政府が率先して示し、働く人々が安心して暮らせる環境を提供することが必須です。日本の未来を切り開くためには、一人ひとりの幸福と健康を重視する労働政策が欠かせません。「働き方改革」を具体化し、本質的な改革を進めることこそが、持続可能な社会の実現に向けた道標となるでしょう。
ネットからのコメント
1、働いたら働いた分だけきっちり残業代が支払われるなら長時間労働も苦にはならない。さすがに毎日終電とかは嫌だけどね。単純に繁忙期はめっちゃ頑張るけど閑散期は有給遣いながらリフレッシュするという当たり前のことができる世の中になればいいんだけどね。
2、国家議員はワークライフバランスという言葉を捨て働くでいいんじゃないですかね。そもそも、能力・資質があって全力で職責にあたっている国会議員って、どれ位いるんですかね。結果と報酬が見合っている国会議員っているんですかね。
3、高市さんは国民に強要はしていません。税金で高給をもらってる国会議員は国民より働いて当然です。嫌なら辞めるか給料を一般的なサラリーマンレベルに引き下げろといいたいです。自民党支持しているわけではないですが高市さんの発言には賛成です
4、政治家は個人事業主でしょう。とくにスタートアップの社長なんて、寝る間も惜しんで、業を作るために仕事をします。政治家は国民のために命を賭ける人たちであってほしいのに、政治家が政治家にワークライフバランスなんて問うのは変。
倒れるまで働けよと思う。それくらい政治家も頑張ってるんだから、少し俺たちも頑張ろうか、待ってみようかなんて気持ちになる。それが今の日本に置かれた現状だと思います。むかし、育児休業とった政治家いましたが、個人的にはありえないと思っていた。24時間365日働く気持ちでいる。実際にはそんなこと難しいけど、それくらいの気持ちで取り組んでほしいものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a98fb3fc8ea089a6d15bad328752b00ccef9c286,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]