大阪・関西万博では13日夜、唯一の鉄道ルートである大阪メトロ中央線が運転見合わせとなり、約3万人が帰宅困難に陥りました。橋下徹氏は、この鉄道ルート問題をリスクとしつつも、万博を開催する価値があるとし、当時の判断を反省しつつ振り返りました。梅津弥英子アナウンサーは、情報発信の遅れが来場者からの不満を招き、今後の対応での検証が必要だと指摘しました。
また、万博協会は問題の検証を進め、次のイベントでの活用を期待しています。橋下氏は、リスクがあったとしても万博開催が価値を生むと主張しました。
大阪・関西万博の鉄道トラブルで約3万人が帰宅困難に陥った件は、公共の安全と情報発信の問題点が浮き彫りになりました。まず、多くの来場者が帰宅手段を失い不安に陥った状況は極めて異常です。鉄道ルートが一本しかない脆弱な輸送システムに関して、予測されるリスクに対する対策が欠如していたことは明らかです。この問題の本質は、公共交通機関の脆弱性であり、特に大量の人々を安全かつ迅速に移動させる能力の欠如です。具体的な解決策として、他の輸送手段の確保、緊急時の迅速な情報発信、シミュレーションを用いた予測システムの強化が考えられます。これらの対策を講じることで、イベントの成功を保証しつつ、安心・安全な環境の提供に繋がるべきです。
このトラブルは、イベント主催者と関連部署が直ちに改善策を実施し、未来のイベントには万全を期すという決意を固めるベースとなるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、うまく対応できたのは各国のパビリオンが協力と天気に恵まれたおかげ。本来は、いろんな理由で孤立することが指摘されていたのだから、もう少しマニュアル化できてないと。電車が止まることなんて、想定内のトラブルだろ。雨が降ってなかったらこの程度ですんでるけど・・・。協会の対応としては合格点とは言えないと思う。リスク込みでやるのはいいが、リスクに対する備えが不足している。
2、言い訳以外の何物でもない。リスクを避けてはできることもできないのは確かだが同時に色々ななリスクを想定しし対策を立てておくことが不可欠だ。それを十分にやっていないからこのような事態になる。想定外の事態とでも言いたいのか? リスクマネジメントに瑕疵があったことを素直に認めるべきだ。
3、橋下さんの問いは、問題を直視していないのでは。「課題がある時に、やめる」かどうかは、課題がどれだけのリスクを含むかにより決まるもの。
橋下さんはそこに直視せず「やる」か「やらない」かだけを問題にしている。そのうえ本来の問いは「危険」=「リスク」があるかどうかでなければならないのに、あえて「課題」という言葉を用い、大した問題ではないような印象に操作している。橋下さんも、万博協会も、万博協会の正体である経産省も「重大な事故がなくて良かった」旨の表現を用い、失態を大した問題ではなかったかのように印象操作しているが、3万人も足止めを食い、大量の帰宅困難者を出し、30名を超える熱中症患者を出せば、これはすでに「重大な事故」。3者そろって印象操作は止めた方がよい。恥ずかしい。
4、リスクがあってもやる、それは賛成。ただ大規模運転見合わせで混乱するの、これ2回目。なぜ前回と同じ「駅で入場規制、電車が止まっていつ再開するか不明」という情報が中のスタッフに共有されない事態が起こったのか?すぐに退場を止めていたら滞留はマシだった。退場止めた後も、何がどうなっていて見通しはどうなのか、どこで待機できるようになっているか…などの、緊急時対応の情報が届いていない。
西ゲート側に緊急にバスやタクシーが集結した、その情報すら不確定情報で口コミで流れていた…ってのは。公式の情報発信機動力不足以外のなにものでもない。リスクがある、ならば事前に、実際起こった時にどうやって情報を流し人を動かして、大事故が起こらない手立てを検討・共有するかの計画、当然求められていたわけで。大事故にならなかったのは残業警備員や警官のおかげ。運の良さを当然と思っちゃいけない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/06c4ed86020a07812b3bbdf0e02bd3103d73e534,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]