高市早苗氏が自民党総裁に選出され、首相になる可能性が高い状況での演説が社会に波紋を広げています。彼女は「ワーク・ライフ・バランスを捨てる」「馬車馬のように働いていただく」と語り、これには深い懸念が寄せられています。この発言は長時間労働を許容するメッセージとして受け取られ、実業家や経営者の間で「働くことの美徳」として広がっています。
フォトジャーナリストの安田菜津紀さんは、13歳年上の兄がチェーンの居酒屋店長として長時間労働の末に亡くなった経験から、「働くことを強いる社会」への疑念を表明し、支える仕組みの必要性を訴えています。
高市氏の発言は、働き過ぎを認可する誤ったメッセージを社会に送ってしまう可能性がある。まず労働環境の見直しが必然である。長時間労働を前提にした現行制度は、国民の健康を危険に晒すものとして見直されるべきだ。第一に、過重労働への監視を強化し、規制を厳しくする法改正が求められる。第二に、メンタルヘルスの向上を図るために、企業内に相談窓口を設置するなどのサポート制度を拡充する必要がある。第三に、働き方に柔軟性を持たせるため、テレワークやフレキシブルな勤務時間を追求することが求められる。個々の健康や幸せを犠牲にしてまで社会や経済を回すことは、決して美徳であるとは言い難い。
国のリーダーとして、個人の幸福を重視した政策の推進が求められる。
ネットからのコメント
1、今の日本を見てください。働き方改革という耳障りの良い号令の下、フタを開けてみれば単なる残業代抑制策でした。仕事が溢れたら持ち帰り自宅でやるでしょう?それでも賃金は上がりません。それが失われた30年ですよ。シッカリ働いて、シッカリと給与が上がり、豊かな日本にしましょうよ! 経済が上向けば少子化も止まります。 外国人に頼る愚策は改め、日本らしい国を取り戻しましょう!
2、これ、噛み付くところじゃなくってさ。(こういうところがこの勢力のダメなところ)自公連立のなかで「楽に票をもらえてたのがそうはいかなくなるよ」ってことなんだから、連立にあぐらかいてた自民党議員にもっと働けと言ってるので、むしろ良いんじゃないの?なんにも考えないで言葉だけに噛みつくのはどうかと思いますよ。
3、文脈から、高市首相の言葉は民間にライフワークバランスを捨てることを強制したものじゃないことは明白だ。安田さんも拡大解釈をすることを間違っていると自覚できているのなら、いちいち発言の枝葉を捉えて批判するのは生産的とは言えないよね。
仮に、パワハラや過重労働を他人に強いる人間がいたとしたらその責任を追及されるべきだと思うけれど、個人の内面までライフワークバランスを強制しようとするのは多様性に反しているんじゃないのかな。
4、もうこの話題はいいって国民に働けと言っているわけではないということは十分に理解されている。政治家が国民のために身を粉にして働くことを、『国民も同じように働くことを強制されることになるから、適当で良いよ』なんて言って止める人がいるのか?メディアは切り取りや偏向での高市氏貶しは、もう通用しないと言うことを理解しないといけない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a9dcd65973c7d43e6c116666ca66184b970dca0d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]