事件概要:2025年7月の参院選で、大阪自民党は27年ぶりに議席を失い、府内から選出された国会議員は2人にとどまった。特に、比例代表の得票数は前回選挙から25万票以上減少し、選挙区では10万票を失った。この結果、岩盤支持層の離反が顕著となり、維新や他党への票流出が起きた。府連と党本部の確執が選挙戦に影響し、選定候補者の柳本氏は公認決定が遅れたため、選挙戦で不利な状況に立たされた。
結果として、自民党内で府連改革の必要性が高まっている。
コメント:自民党の大阪府連の選挙戦は、党内の溝と組織の弱体化が引き金となった明確な失敗に見える。特に、党本部と府連の対立が、候補者選定に遅れをもたらし、その結果、大きな票の流出を招いた。政策の転換が必要だが、単なる人事の刷新だけでは根本的な問題は解決しない。自民党は、地方支部の再建に注力し、支持層との信頼を取り戻すことが急務だ。具体的には、候補者選定プロセスの透明性を高め、党本部と地方連携を強化することが重要だ。また、支持層のニーズに真摯に耳を傾け、党の方向性を再確認する必要がある。これらを実行に移すことで、大阪の自民党の衰退に歯止めをかけることができるはずだ。
ネットからのコメント
1、今の自民党に投票したら石破自民党信任したことになるしな。
そもそも今の自民党が保守とは思わないし、保守派議員が言ってる事正しくても結局何も起きないから自民党に投票しないが正解にしかならない。高市さんが仮に総裁なっても自民党の内部の酷さに気付いた保守層相当戻らない気がする。
2、青山氏の総括は手前味噌で、別の議員が言っているように、青山氏があまりにも露骨に反石破を表明していたことと候補者の人選ミスが相まって、多くの支持離れが起こったのだと思う。青山氏はコメンテーターとしては一定数のファンがいるのだろうが、このようなスタンドプレーとも感じられるような言動をし続けていると、政治家として広く有権者の支持を受けるのはしんどいのではないか。
3、青山さんはある番組で公明党の候補に票が流れたとか言っていたが、本当に見苦しい。柳本候補に魅力がなかった、ただそれだけだ。票が流れたとしたら、もっぱら参政党の候補にだろう。まともな分析もできず、ただ感情的にしか議論できないとしたら、この先も思いやられる。いくら高市さんが総理総裁になったとしても。
4、擁立した候補も共産党と手を組む様なアレな候補だった上に、大阪市民も自民党議員を一人でも増やして石破自民党に加担したくなかっただけじゃないの?もっとマトモな自民推薦無所属候補とかにしておけば岩盤支持層も支援はしやすかったのかもね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f2eea0731c0461c2f3ec08f6aef2588233f477a0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]