事件概要：2025年8月1日、広島マツダスタジアムで行われた中日対広島戦で、1点リードの中日が逆転負けを喫し、借金8となった。6回表、2死一、二塁の場面で、中日の先発投手カイル・マラーから斎藤綱記に交代。斎藤が広島の小園に2点適時二塁打を浴び、試合を逆転される。試合後、井上一樹監督は継投の決断について「迷った」と語り、マラーの成績を考慮しつつ、斎藤に代えた理由を説明。

小園に対する過去の成績を分析した上での決断だった。

コメント：試合の勝敗を左右したのは、監督の継投の判断とその結果である。しかし、このような瞬間における投手交代に関しては、計画と準備がどれほど重要かが改めて感じられる。カイル・マラーは小園に対して実績があり、斎藤綱記は過去の対戦成績が示すように、十分なアドバンテージを持っていた。しかし、継投後の結果がすべてを物語るように、外角のボールを意識して投げた結果が失投となり、逆転を許す形となった。このような結果を避けるためには、より精緻な投球戦術と投手のメンタルケアが不可欠だ。監督の迷いも伝わるが、今後は勝敗を左右するこうした瞬間に対する準備と判断を一層強化しなければならない。

ネットからのコメント

1、井上は継投ハズすよな…山井コーチとちゃんと相談してるのかな？どちらにしても最終決定するのは井上なんだから井上が悪い。

金丸も4失点から更に2失点追加されたのも井上のせい。サヨナラ勝ちしたから見えてなかったが、7.8点取った試合でも必ず5.6点は取られてる。松山が居ない中でも継投くらいはしっかり采配してもらわないと。

2、点が取れないことを投手に責任負わせすぎ。まだ点も取られていないのに投手は代えられることに責任感じるし代りに出てきて打たれた投手にも責任負わせることになる...これが３点リードくらいなら少々のピンチでも代えないでしょ。今回は１点リードの場面で勝ち急いだ感はある続投でピンチを抑えたかもしれないし例え点取られてもその後昨日みたいに逆転もあるリリーフ陣に不安のあるのだから先発の２、３点までなら我慢は必要だと思うが...

3、「迷うなら代えるな」理由は単純。あの時点ではマラーは無失点。球数は90球にもいかない。ツーアウト。この状況なら何も変える必要がない。小園との相性？100％打たれるわけじゃないし、100%抑えることができるわけじゃない。ランナーを出した投手が責任を負うでよかったのに・・・井上が動くと悪い方向にゲームが動くことが多いように思う。

4、明らかに継投ミス。勝ってる場面は同点までは良しとして先発に投げさせるべき。先発の招いたピンチの登板はリリーフが可哀想だし、先発に責任感を持たせて自ら白黒付けさせて欲しい。マラー投手が仮に打たれたならマラー投手の責任。打たれた齋藤投手は1本打たれただけで自分の責任ではないのにダメージが残る。