事件概要:62歳の山田健一さん(仮名)は、定年後に受け取った2,200万円の退職金を元手に新NISAで資産運用を開始。しかし、低リスクなインデックスファンドに投資後、株高で一時的に利益を得たものの、次第にリスクを取るようになり、株式やFXに手を出す。最終的に、SNSで見かけたインサイダー情報を信じ、大きな株式投資に賭けた結果、不祥事が発覚し株価が暴落、退職金は500万円足らずに減少。
家族との関係も悪化し、妻に告白できない状況に追い込まれている。
コメント:投資に関して、特に高齢者が直面するリスクに対する警鐘が鳴らされています。資産運用に失敗した理由は、過信とリスク管理の欠如にあります。健一さんのように退職金を一気に投じることは、冷静な判断力を失い、突発的なリスクに対して無防備な状態を作り出すことに繋がります。新NISAや投資に挑戦すること自体は悪くありませんが、慎重に多角的なアプローチを取ることが重要です。例えば、投資額を段階的に増やす、リスクの低い分散投資を心がける、金融商品について専門家に相談することが挙げられます。退職後の安定した生活資金確保には、無理な運用ではなく、長期的に安定した戦略が求められるはずです。
ネットからのコメント
1、創作話ではあるが、こうなるリスクがあるので気をつけようという面ではまだマシ。
リフォームではなく補修。子供が独立していれば妻と二人なのだから、車も軽自動車で十分。再雇用の給料30万ならば恵まれた条件だから、株式投資をするのは間違いではないと思える。退職金の半分は預金。もう半分は株式投資。FXなど素人の手に余るものには手を出さず、有名企業の株式に分散投資。業績動向が素人でもわかりやすいから。金融資産を「増やす」のではなく、銀行預金では殆んど付かない利息を年利3%貰うというぐらいの気持ちでいることが大事。
2、定年後の手取り額が30万円にも満たないって、どれだけ貰えれば満足なんでしょうか。家のリフォームなんて、計画的にやれば良い話ですよ。車だって大きな維持費のかかる物でなければそんなにお金が必要になる事は無い。要は、現職の様な給料を貰って、投資により儲けて悠々自適な生活がしたいだけでしょ。一番怖いのは無知だったって事です。お疲れ様
3、>給与は現役時代の5割程度にまで減少。手取りは30万円にも届きません。という事は現役時代には手取り60万円はあったという事。不幸な出来事も無いのにこの収入で現役時代に億単位の金が残せていない人は何やってもダメな人です。
それと損したから取り戻したいという心理はパチや競馬等のギャンブル依存と同じ考え。そんな人が損したからとコツコツ取り戻せるのでしょうか。また新たな成功体験が発生すればハイリスク側に流れるでしょう。他人の人生だから知らんけど。私は再雇用手取り14万円ですがそれでも金は毎月残せています。まあ妻がフルバイトしてるって事もありますか。あまり欲出さない方が生活は楽と思います。
4、人それぞれの投資スタイルがあるかと思いますが、中長期ホルダーの私の場合、損が出ても売らない限り損失は確定しないので滅多に損切りはしません。銘柄への信頼は余裕資金とある程度の時間が必要です。損が出たら慌てて売る人、知識もないのにFXや暗号資産に手を出す人は「投資はギャンブル」の刷り込みが強いのではないかと思います。損を取り戻すという発想がそれを物語っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e13ddb8f884d3bbba3a8f0011f2e662060abfd34,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]