事件概要:2023年7月31日、オーストリアの日刊紙『Kronen Zeitung』にて、F1レッドブルの顧問ヘルムート・マルコ博士が、ドライバー角田裕毅について厳しい批判を展開した。マルコ博士は、角田がポイントをあまり獲得できておらず、チームのコンストラクターズランキングで2位を目指すのは現実的でないと指摘。角田の現状は、チームに貢献していないとして問題視され、来たるハンガリーGP後には、角田の今後についてホンダと話し合いが行われる予定。
角田は11戦で3回の入賞にとどまっており、その去就は不透明である。
コメント:レッドブルという名門チームにおいて、角田裕毅が直面している厳しい現実は、競技の厳しさとドライバーとしてのプレッシャーを象徴しています。マルコ博士が指摘するように、現在のポイント獲得状況では、チームの目標達成に寄与するのは難しい。しかし、その背景にはチームの戦略的な優遇があり、フェルスタッペンのマシン開発優先は理解できるものの、角田にとってはフェアでないと感じるかもしれません。レッドブルの次なるステップを踏み出すためには、フェアな競争環境を作り、角田が実力を発揮できる場を提供することが重要です。もしチームとして本気で成績を上げたいのであれば、単に批判するだけではなく、適切な支援と機会を与えるべきです。
ネットからのコメント
1、なら、全く同じパーツ、同じ作戦をやれるスタッフを与えて比較してあげるのがディレクターの仕事では?正直な話、そこまで言うなら年俸150億円のフェルスタッペンを放出して60億円でラッセルを取ったらよかった。90億円浮くんだから、それを開発に回せばいい。F1チームは会社であり、選手の年俸は人件費でしかないからね。工学のサラリー払ってハミルトンを入れたフェラーリも高額な報酬のせいでマシン開発に金をまわせなくなりルクレール迄苦戦することになった。スタードライバーの宣伝効果を取るか、実利を取るかだけの選択だよ。レッドブルが勝つことで宣伝する方が良いんじゃないかな?来年はラッセルと角田でコンビくませれば?
2、セカンドドライバーが脚を引っ張る?きっと1チームにドライバー1名でも規定の範囲内かと思います。それで、コンストラクターズタイトル狙えるならそうすればいい。しかし、どのチームも1名より2名の方がコンストラクターズには優位なので、2名体制にするのでは?それなのにレッドブルは1名にリソースを集中させて2人目は足を引っ張る存在とするなら、初めから1名のみの体制にしてコンストラクターズは狙わないと宣言すればよろし。
コンストはレーシングブルズで狙えばいかが?
3、ここまでエースとセカンドでマシンが違うチームはないだろう。まるで違うチームのようだ。セカンドドライバーが足を引っ張るのではなく、セカンドマシンが足を引っ張ってると思う。
4、ハンデがあるのは間違いない。ただ角田が特別なドライバーではないことも過去のレッドブルの成績を見たらわかる。『ただの』F1ドライバーだということ。今レッドブルで好成績をあげるには『他とは違うなにか』を持っているドライバーを乗せるしかない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/af8c96750b1459d7f346976cdf85a4a77488530d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]