総理官邸関係者から「私は核を持つべきだと思っている」との個人的見解がオフレコで発言され、それが報じられたことが波紋を呼びました。日本政府は非核三原則を堅持していますが、この発言は原則を揺るがすとして野党や公明党から反発を受け、「重大な発言」として批判されています。中国も懸念を表明し、国際情勢への影響が懸念されています。河野太郎氏は議論の重要性に言及し、報道の在り方についても指摘しました。

この発言は日本の外交と安全保障の基本方針を脅かす深刻な問題です。非核三原則を根底から揺るがしかねない政府関係者の発言は、国家の今後を左右する可能性があります。まず、オフレコの場であっても慎重な発言の必要性が求められます。情報が漏れた際の国際社会への影響は計り知れず、国の信頼性を失う可能性があります。政府はこのような発言を未然に防ぐため、声明の発信にはより厳格なガイドラインを設定すべきです。さらに、核保有について議論する際には国民への十分な説明を行い、政策の明確化を求めることが必要です。また、外交の緊張を避けるため、関係国との対話を重ねることが不可欠です。価値観を尊重しつつ平和の維持に向け、国際社会との協力を進めなければならない。感情的な発言は、より安全で安定した未来の構築を妨げるだけです。

ネットからのコメント

1、高市総理は、オフレコ発言した官邸関係者を更迭する必要は全くありません。そもそも、今回の件はメディアのルール違反であり、世論のミスリードと他国の介入を招くことを目的とした意図的なリークです。今後の日本メディアへの国内、国際的信用の失墜は必至であり、また、この情報を元に特定の意見を持つものを排除しろと騒ぐ野党は、中国のような政治体制を目指すつもりなのでしょうか。言論の自由が保障されている日本で何を書こうと自由ですけど、マスコミには客観的事実を報じる責任があることを自覚するべきです。また、事実関係を精査する前に「更迭すべきだ」と感情的に反応する野党の姿勢も、冷静な政治とは言えません。反応的に与党批判の口実に飛びついた感は否めず、益々信頼を失うこととなるでしょう。

2、石破元首相は「アジア版NATO」で核保有や核の持ち込みを検討すべきと書いていたはず。あの時は次期首相候補の立場。更にこれは寄稿文でオフレコではない。今回の政府高官が問題ありというなら、石破さんはどうなのか疑問しかない。「個人的には日本は核保有すべきだが、NPT（核兵器不拡散条約）があるから事実上は難しい。

」政府高官の発言はこうだったとある政治家がXで暴露している。ならば、記事にするなら、「核保有すべきと考えている人も現状では厳しいと考えている」が正確で公平な報道の仕方だ。火のない所に煙を立てて、中国や北朝鮮にご注進。海外からも政権を叩いてもらう手法。それは報道ではなく誘導や扇動。マスコミは報道の使命と役割についてもう一度　向き直った方がい

3、更迭なんてする必要なし、暴走する近隣国との関係など日本を取り巻く環境が急変しています、その中で国防と言う課題はあらゆる事態を想定しなければらなりません、その中で核保有と言う事も選択肢の一つです、ただそれをいきなり提議する事は非常に危険な事です、なので国内世論や国外反応を確認する為にオフレコとしてわざとリークした可能性が高いと思います、なのでこれも戦略の一つなので担当者の更迭など必要ありません。

4、「個人的には核武装に賛成」「けれど高市首相は非核三原則を守るつもり」「だから核武装はないだろう」……という一連の発言の、端っこの一部だけを切り取って大騒ぎしたわけですよね。

しかもオフレコ取材の。二重に悪い部分がが重なってて、国民にまた「これだからオールドメディアは」と言われかねません。というか言われてますね。とはいえ結果論としては、それでも高市政権への支持率は高くて。マスコミの煽りとはうらはらに、核武装や核シェアリングその他も含めた日本の安全保障を考えないと、という意見も多いです。今回のこのリーク報道は、日本国民が安全保障と核兵器について改めて議論する、いい機会にもなったのかもしれませんね。