アジアサッカー連盟(AFC)は12月21日、「AFCネーションズリーグ」の導入を検討していると発表しました。このリーグは、UEFAネーションズリーグと似た形式で、インターナショナルウィーク中にアジア各国が公式戦を行うという計画です。これは日本や韓国のような強豪国にとって問題を引き起こす可能性があります。なぜならば、このリーグが開始されれば、他の大陸の国々とのフレンドリーマッチが難しくなり、実力の高い相手との競争機会が減少する懸念があるからです。
一方、中国にとってはプラスとされています。試合の機会が少ない中国代表にとって、アジア内での公式戦の増加は歓迎される展開です。

AFCネーションズリーグの構想は、日本や韓国にとっての国際競争の機会を制約する可能性があり、多くの課題を浮き彫りにしています。日本のサッカーが国際的に競争力を維持するためには、異なる地域の強豪との対戦が不可欠です。現在の制度設計では、そうした機会が減少し、競技力向上の足枷となる可能性があります。まず、アジア内のリーグ戦だけでなく、国際的な交流を重視するべきです。次に、AFCと各国が協調し、特別な交流枠を設定して国際試合を可能とすること。また、個々の国の参加意欲を尊重する柔軟な制度設計も不可欠です。この構想が進む中で、リーグの導入が国際競争力を削ぐのではなく、むしろ交流を促進する形での改革が望まれます。
アジアの競技向上を真に目指すならば、国際競技との接点を削ぐだけでは不十分です。
ネットからのコメント
1、日本とオーストラリアに東南アジア諸国(中国・北朝鮮は除く)は、AFCを脱退して、アメリカ・メキシコ等と合流して、パンパシフィック連盟を創設したらどうだろう。中東や中国・北朝鮮とは、まともな試合はできない。
2、別の地域の国との試合が組みにくくなると、代表の強化にマイナスになるんじゃないの。格落ちの相手の場合は怪我だけは気を付けてほしいです。もしもの世界の話だけど、左膝靱帯断裂の怪我がなかった小野伸二さんの未来を見てみたかったです。
3、壊滅的な打撃ではないけど、FIFAランクにも影響するから若手主体の大会と割り切るわけにもいかない厄介な問題ではある。中東と東アジアでエリアを分けて、上位チームがトーナメントを戦うように工夫してくれたらいいんだけどなあ。
4、これが不可避となってしまったら日本にとっては足枷にしかならないので、2チーム用意して一軍チームはヨーロッパを舞台に代表戦を準備する位の形で進められないものだろうか。
とは思うもののこれはあまりにもコストが掛かるので全部が全部そうできるものではないと思うけど、かなり日本にとっては難しい課題ですね。アジアでやっててもW杯本番では無駄である、というのが日本以外にも、韓国、サウジアラビアやイラン、オーストラリアあたりはよく分かっていると思うのだが、そこら辺が一致団結してこの構想を無きものにしてもらいたいところだけどどうなんだろうか、、海外好きなクエートやカタール辺りも同調して欲しいところだけどね、、アジアでの戦いって各種のアジア予選とアジア杯で充分でしょ、、
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/20b641802d6b1bb374b0c7e043844cac33feaec9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]