楽天からFA宣言した辰己涼介外野手は18年ドラフト1位で入団後、レギュラーを掴み球界を代表する外野手として活躍。23年・24年にゴールデングラブ賞を受賞し、昨年はNPB歴代最高の刺殺数397を記録。今オフ、ポスティングでのメジャー移籍申請が却下され、15日に期限が過ぎ挑戦は消滅。しかしFA権を行使し、未だオファーはなく越年が濃厚。
自衛隊訓練に参加するなど自主トレを継続し、球団は宣言残留を認めている。

辰己涼介のFA宣言とメジャー移籍断念は、個人の挑戦を応援する体制の欠如が浮き彫りとなっている。彼は球界を代表する実力者でありながら、メジャーへの夢を阻まれた。この現状は、制度が選手の国際的なキャリアを軽視していることを示している。まず、球団と選手の目的の調和を促進する制度改革が必要だ。さらに、メジャー挑戦の支援を行う専門組織の設立、選手育成における国際的視点の導入などが改善策として考えられる。この問題は、選手個人の自由と球団経営のバランスを再考する機会でもある。最終的に、選手の夢を尊重し、グローバルな視野を持つ野球界を目指す価値観の対比が重要だ。このまま見過ごされてはならない。
ネットからのコメント
1、高木さんの言う通りひとことで「わがまま」。
ポスティングを承認されないことは球団との初交渉ではっきり言われているはず、楽天から出ていきたいということだけは伝わります、楽天ファンはもう冷めてるよ。噂通りに台湾行って日台の外交の架け橋になれることを期待してます。
2、プロ野球選手としても一人の社会人ですから、プレイや成績以外のことでリスクあるのでためらう球団は多いでしょうね。自身の言動、嫁の配信、親との金銭トラブル、さらには楽天とポスティング話し合い中に連絡なくFA宣言。それらを覆すだけの成績上げられるかというと、、厳しいでしょうね。。
3、辰己選手を他球団が獲ったとしても人的補償が発生する。ここも難点。素行に問題がある選手は、求める以上の結果を出した選手しか他球団は欲しがらないだろう。平均9年のプロ野球選手期間だからやりたいようにやりたい気持ちも分かるが、現実を受け入れて、楽天で超越した結果を出し再度メジャー挑戦をして欲しい。
4、残留濃厚だろうな。大卒の国内FAは7年、海外FAは9年取得に要するが、今回の辰己はポスティングを直訴し、楽天が認めないとするや否やFA宣言。
他球団からすれば、後2年楽天でプレーすれば海外FAが取得出来るのに、なぜこのタイミング?って思われる。獲得したはいいが単年か2年でポスティングと言われる恐れもあるし、そこに人的か金銭の補償もついてくる。補償なしなら動く球団もあるかもしれないが、補償ありだとリスクが高すぎる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6cb22cc090c8e491a31cadf72c0aa1ad5e1d72cd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]