総理官邸の幹部が「日本は核保有すべきだ」と発言したことを受け、核兵器廃絶を訴える市民団体や被爆者を代表する「核兵器廃絶日本NGO連絡会」らが外務省に抗議しました。彼らは、日本が「非核三原則」を国是として堅持し続けることを明確に表明するよう要請し、高市総理などに宛てた要請書を提出しました。この要請に対し、外務省側は具体的なコメントを控えつつも「非核三原則を政策上の方針として堅持している」と説明しました。

日本が核兵器を保有すべきとした幹部の発言は、歴史と平和への無理解を露呈しています。被爆国である日本が非核三原則を放棄することは、長年の平和努力を否定する行為です。まず、核兵器廃絶の国際的取り組みに積極的に参加することが求められます。次に、非核三原則を国内法として明確化し、法的拘束力を持たせることが必要です。最後に、市民の声を政策に反映させるため、透明性のある議論の場を設けることが不可欠です。核の保有は力ではなく脅威を生むだけです。平和で信頼できる国際社会の構築に向け、日本は非核の道をより強固に守るべきです。
ネットからのコメント
1、被爆者だから特別な権利があるとでも思っているのですか?核武装を否定し続ければ、また日本が核爆弾の犠牲になるかもしれません。撃たれないために保有するという考え方もあります。
そもそも議論すらタブーにしているのがおかしいのです。これを機会に、自前の核武装が公の場で議論できるようになることを希望します。
2、「日本は核保有すべき」と発言した官邸高官をめぐり、被爆者らが外務省に抗議したとのことですが、訪問するべきところは別にあるのではないでしょうか。言い換えるならば、核兵器の使用もほのめかしながらウクライナに侵攻しているロシアをはじめ、日本やフィリピンなどに対して軍事的な挑発を繰り返している中国は現在600発の核を保有していますが、それを1500発に増加するようであり、まずはこちらサイドに抗議するべきではないかと思います。さらに言えば、核を保有する周辺国が日本を挑発している現状を顧みれば、「日本の平和」を維持するためにも非核三原則を見直す議論ぐらいはするべきではありませんか。『日本に侵攻すれば自ずからも それ相応の甚大な被害を被ることを悟らせる それが最大の抑止力となるはずです』
3、日本が核武装しなければ日本は侵略されず二度と核攻撃されるこのは無いのですか残念ながら真逆だと思います。
核兵器の攻撃から日本人を守る為には残念ながら忌むべき核兵器で身を守らなければならないのが今の世界です。
4、石破が過去何度も公の会議等(特に2023年6月の外交部会)発言で核を持つべき発言をしていた。オフレコで切り取り、しかも個人的見解の核発言をマスコミや左翼政党は叩こうとするが、何故石破には言わないのか?イデオロギーで否定するのではなく、人で否定しているじゃないか。こんな事だから相手にされなくなるのではないか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4cae79c3accfc79a7e496256789768327b8de49f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]