中国からの留学中止騒動が注目を浴びている。松本文科大臣は19日、会見で中国からの国費留学が本人の意志に反して中止や延期になる事例が増えていることに言及し、「状況を注視したい」との姿勢を示した。詳細は明らかでなく、コメントを控えつつも、青少年交流は日中関係の安定に向けて重要であると強調。日本学生支援機構の調査では、2024年5月時点で中国から12万3485人の留学生が在籍しているとされ、その存在が大学の教育研究活動の質や競争力向上に寄与している。
日中間の若年層の理解促進を進めるためにも、この問題の対処が求められている。

この状況は非常に憂慮すべきです。多くの中国人学生が本人の意志に反し留学を断念せざるを得ない現状は、国際交流を阻害する要因となっています。今後の日本と中国の関係改善には、教育分野の留学生交流が重要な役割を果たすため、状況の変化を待っているだけでは十分ではありません。まず、政府は具体的な事例をもっと迅速かつ詳細に調査すべきです。そして、日中間の教育協力の枠組みを強化し、留学生の不利益を最小限に抑えるための外交交渉を行う必要があります。さらに、日本国内の大学や教育機関も協力し、受け入れ体制の透明性を向上させるべきです。これらの対策を実行すれば、国際的な教育交流の促進という理想に近づくことができ、持続可能な未来を築く大きな一歩となるでしょう。
ネットからのコメント
1、松本文科相、別に注視する必要はないと思うが…。中国人向けの特別奨学金を日本の学生達に回してやれば良い。何でもかんでも外国人に対して優遇措置を講じる事には反対だし、国際競争力、優秀な学生と言うのならば、まずは日本の学生で真に学びたい人達に税金を使っていただきたい。これ以上、無駄な税金を使わない事を切に願うばかりである。
2、「若年層の相互理解を促進し中長期的に日中関係の安定化に資する人材を育成するためにも青少年交流は重要である」との考え...を否定はしないが、経済的な優遇策を止め、日本人の学生を支えてほしいし、技術や知識の流出防止への対策も厳しく取り組むよう願います。
3、オーストラリアのSky TVのYouTubeチャネルで、中国人留学生の集団に対する街頭インタビューがある。なぜオーストラリアに来たのですか?との問いに対して、英語を学びたい、に加えて、豪で得た知識を中国に持ち帰り、中国の発展に貢献したい、と皆が言う。中国と豪の親睦を深めるための架け橋になりたい、との思いはありますか?とインビュワーが聞くと、そういうのはない。
母国に貢献したい、というだけだ、と。つまり、国費で招く日本への中国人留学生に、何かを期待しても無理だ、ということです。
4、「若年層の相互理解を促進し中長期的に日中関係の安定化に資する人材を育成するためにも青少年交流は重要である」国費留学生が大切な事は理解できます。しかし長年中国から受け入れた結果が現在の状況ですからね。無駄だったと言うことです。中国以外の優秀な留学生を受け入れる方向で行きましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a08faf5b7661db38a8d4afadc1069d39832d7afe,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]