19日、アメリカ議会下院で「台湾に関する発言を受けた中国による日本への威圧行為を非難する決議案」が提出されました。これは高市総理による台湾有事をめぐる国会答弁をきっかけに、中国が反発を強める中での動きです。この決議案には、中国の渡航制限、輸入制限、軍事的挑発などの威圧的行動を止め、建設的な対話を求める内容が盛り込まれています。
さらに、日本政府が台湾海峡の平和と安定への決意を示したことを称賛しています。これに先立ち、アメリカ上院でも17日に同様の決議案が提出され、日本を支援する動きが広がっています。しかし、ルビオ国務長官は記者会見で中国への批判を避け、日中のいずれかに肩入れしない対応を続けています。

現在の国際関係で浮き彫りになったのは、中国の威圧的な外交姿勢とそれに対する国際社会の懸念です。日本への威圧行為を非難するアメリカ下院の決議案は、こうした状況に対する包括的な問題の本質を示しています。中国の威圧行為は、国際法や国際関係の原則を逸脱していると言わざるを得ません。解決策としてまず、中国が建設的な対話に向かうための持続的な外交努力が必要です。また、アジア地域の安定に向けた日本とアメリカの連携強化、そして国際社会が統一された姿勢で威圧行為を抑止することが不可欠です。
この問題は、地域の安定を危うくするだけでなく、国際秩序そのものに対する挑戦です。平和的対話の重要性を再認識し、より強固な地域協力を通じて、恒久的な平和を実現する努力を早急に開始することが求められます。
ネットからのコメント
1、米国議会上院に続き下院でも「中国による日本への威圧行為」を非難する決議案を提出したとのこと、心強い限りの行動です。一方でトランプを筆頭にあのルビオ長官も全くと言っていいほどの静観状態、勿論外交を考えた時に政権としての役割はあるでしょうが日本国唯一の「同盟国」アメリカ合衆国がこの態度では、日本安全が不安視され「米国の傘」はあてに出来ませんよ。完全には難しいですが自分達の国は国民が守る(守れる)よう『核武装』も含め変えて行く必要性を認識しましたね。
2、「中国による日本への威圧行為を非難する決議案」が、上院に続いて下院でも提出されたとのことですが、米国の与野党による「日本 支持」は心強い高市内閣の味方と言えるのではないでしょうか。表言を変えますと、トランプ大統領は即座に日本を擁護するのが当然であるにも関わらず、中国との経済的な『ディール』を優先するあまり、日本との同盟関係を『おろそか』にしているようにも捉えられます。
本来であれば、日本の野党も自分たちの党の立ち位置に関係なく、「日本の国益」を第一に考えるならば、一致団結して高市政権を支えるのが筋ではないかと思います。
3、ありがたい事ですが、今の問題を棚上げにして日中関係を回復させるのは後々のお互いのリスクしか残らないと思います。私は今の日中関係でも大きな問題はないと思います。また米国の仲介無しに外交問題解決のゴールに近付けない、今までの日本のそんな外交姿勢にも大きな問題があるとも思います。
4、いい流れ。アメリカ政権ではダンマリ。政権の外では日本支援が広がっていく。上院で始まった時は驚いたけどそれが下院にまで。これがアメリカ国内、そして世界に広がっていく可能性もある。経済的な結びつきから中国に不満を漏らさない国は多い。コップの水が溢れ始めた時に、日本支援が一気に世界中に広がるかもしれない。そうすると習政権は本当に危うくなるのではないでしょうか。相変わらず告口外交をしているが、効果は限定的。そもそもの日本と中国の海外の信頼度は違っている。パスポート信頼度でも明白な事実。
そんな中での告口外交は本当にピエロの様。日本は妥協せず、決して擦り寄らず、パンダ含めて一切のお願い事はやめて、毅然とした態度で臨んでいくことが必要だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5e280b5f3a5e2cd984f5470875b48c22990b348d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]