2023年10月22日、ロイター通信は、米国防総省による中国に関する報告書が、中国が核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)100発以上をモンゴル国境近くの地下発射施設に配備した可能性が高いと報じました。これらICBMは「東風(DF)31」で、米国本土を射程に収める可能性があるとされています。報告書は、中国が核戦力を拡大し、2030年までに核弾頭数が1,000発を超えると予測している一方、2024年時点では600発台前半であり、過去数年で生産ペースが鈍化していると指摘しました。
さらに、中国は台湾への武力行使を排除せず、27年末までに台湾統一の勝利を狙った態勢を構築すると予測されています。

この状況は国際安全保障に対する重大な脅威です。まず、中国がICBMを大量配備したことは地域の安定に深刻な影響を及ぼし得る行動です。米中露の核軍縮を求める動きと相反し、中国の協調姿勢の欠如が問題の根底にあります。また、中国の核拡大が地域的緊張を悪化させ、台湾問題をめぐる不安を増幅させています。この複雑な状況を打開するためには、まず透明性を確保するため国際的な監視体制の強化が必要です。さらに、多国間対話を促進し、核軍縮に向けた具体的な行動計画を国際社会と共に策定することが不可欠です。そして、地域の安定のためには、各国間での信頼醸成活動を強化することが求められます。現在の緊迫した状況下で、安全保障と安定を求める各国の共通の価値が試されているのです。
ネットからのコメント
1、地球上のルールを破壊する中国、だから日本は、核兵器、弾道ミサイルトマホークを配備を急ぐ事だ。また急がなければ、国民、国土の安全はない。
2、周辺国の核配備については文句言う癖に、一気に100基のICBM配備計画とかありえない。やはり中国は世界にとってリスクでしかない。
3、日本人位だよ!核を持つ発言で騒ぐ。この国民性平和ボケ!困るのは、侵略されてから誰が責任取ると言うんだ。核を持って抑止力をしなければ、世界の流れは自国を自分達の力で守ることに注力を注いでいます。ヨーロッパ見ていただければわかるように。ウクライナのロシアの攻撃で一致団結に始まり、アメリカもトランプ大統領になってからかなり軍事に力を入れている。誰も戦争なんかしたくない。しかしながら、世界を崩壊するような独裁者がいる限り、抑止力をつけなければ、誰が助けてくれると思うんだ。誰も助けてくれない!
4、こうなってくると、政府や国会で核の必要性について議論をしたほうがいいと思った。日本独自に配備、アメリカの核の傘に入る、ノーガード戦法などいろんな選択肢について批判し合うのではなく、議論をしてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2353fea16d863f4466b304b50eb46b846522d7f0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]