徳島市において、生活保護受給者などの食費を使い切った個人に対して、賞味期限が切れた食品の提供が行われていました。これにはパンやアルファ米、飲料水が含まれ、災害備蓄品として市が保管していたものを利用していました。しかし食品の賞味期限が最長で1年2カ月過ぎている状態でも、安全性に問題はないと市の職員は判断していました。さらに、この食品を摂取することで体調が悪化した場合は自己責任であるとする同意書への署名が求められていました。
市は報道機関の指摘を受け、期限切れ食品の提供および同意書への署名を要求することを停止し、今後の対応を検討するとしています。

この事件は、制度の欠陥が明らかにされました。賞味期限を過ぎた食品提供によって、生活保護受給者に対して「体調悪化は自己責任」とする同意書にサインさせる行為は、支援体制の不備を示しています。市は災害備蓄品を利用したと説明していますが、本来支援を必要とする人々に対して賢明な対応とは言えません。この問題は、行政の緊急時対応体制の見直しが必要であることを示しています。具体策として、市はまず法律や規則に基づく支援物資の管理体制を整えるべきです。次に、賞味期限内の食品やより安全な資源の確保に努め、最後に生活保護受給者の状況を考慮した継続的な支援計画を策定すべきです。市がこれらの修正を行い、公共の安全と適切な支援を実現する道筋を示せば、社会の信頼を取り戻すことが出来るでしょう。
ネットからのコメント
1、これ何が問題なんでしょうかね?全く問題ないどころか極めて良心的な判断だと思いますよ。配らなければ処分するしかなかった代物ですからね。体調悪化でクレームを入れてくるかもしれない連中からのリスクを減らすために同意書を書かせるというのも、至極真っ当な事だと思います。
2、「食費を使い切ったあなたが悪いのだから野垂れ●んでください」というのが本来の対応ですよね。そうせずに命を長らえさえ、かつフードロス解消にもなるのだから、一石二鳥の見習うべき政策のように思います。しかし、テレ朝ですから逆の意図で報道しているのでしょうね。デメリットとしては、「またあれをもらえばいいや」という発想で保護はすべてギャンブルなどの遊興費につぎ込む受給者が増え、自立の妨げにはなりうるという理屈はあるでしょうね。ただ、現実にはそんなことをする人はそもそも自立の意思なんて全くないでしょう。
3、そもそも無償支給してもらっていること自体ありがたいものだと思ってもらいたいですね。人権保護観点から批判は出るでしょうけど、じゃあ正規期限の商品を買えるように働いたら?と思います。
よく生活保護増額の訴訟とか報道であるけど、そんなすこぶる元気と訴訟対価を出すなら働いた方が良いと思いますが、、、、。
4、こんな重箱の隅をつつくような事はしなくてはいいのでは?消費期限ではなく賞味期限ですよね?基本、生活保護費を使い切った人に対してなのだから、理由次第では、反省を促す意味でもあるのでは?ある地域では、生活保護費支給日の次の日の朝はパチンコ屋に行列が出来ています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/51b3f4e261a24eaccb56637ab3fc455a4c5c7b6a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]