近年、立体型シール「ボンボンドロップシール」がブームとなり、多くの人々が購入を求める熾烈な争いが続いています。特にクリスマスシーズンには、商業施設内の子供向けショップでの混乱が著しく、店員は疲弊しています。大人の利用客が押し寄せることで、子供が商品を手に取る機会が奪われ、一部店舗では子供が怪我をする事例も増加しています。

現在、一部の店舗ではシール購入に制限を設ける対策を講じていますが、問題は解決されていません。売上の増加はあるものの、店員Yさんを始めとする関係者は、過熱する現状に疲れ果てています。

シール争奪戦は単なる購買行動を超え、思いやりの欠如が浮き彫りになっています。シールの人気と希少価値が高まる中、売り手も買い手も冷静さを失い、結果的に社会の歪みが増しています。大人たちが子供のための売り場を荒らし、子供が怪我をする事態は看過できません。まず、シール販売の仕組みを見直し、混雑を回避するための整理券制度の導入や、オンラインでの限定販売などを検討する必要があります。さらに店舗側は、子供への配慮を強化すべきであり、取引の透明化とモラルの促進を行うべきです。社会としても、人の本性を見つめ直し、子供たちの純粋な楽しみを守る文化を育むことが求められています。

購入行動において節度を守ることが、大人としての責任でしょう。

ネットからのコメント

1、子ども向けの店で顧客対象が子どもなら、販売対象者の年齢制限設けても良いと思う。そうしないと子ども達は買えないよ。うちの近所のコンビニはポケカだけど、週末は高校生以下にしか売らないと明記してます。私も新弾出たら出勤前とか退勤後にコンビニ回ってポケカ探したりするけど、子ども達はそれが出来ないしね。年齢制限は良い策だなと思っています。大人のブームに子ども達を巻き込む必要ない。一定数転売ヤーも湧いているだろうし、子どもにだけ売る策がもっと浸透して欲しいです。

2、格差だの貧困だの、国の子育て支援が不十分だのと言いつつ、こういうものを買うお金は持ち合わせてるんだよ。マスコミが煽ったブームに乗せられて、子供食堂なんかを利用して浮かせたお金をこういうところに湯水のごとく投入してくる。

3、子供がシール交換に夢中になるのはわかる。でも今まで興味がなかった大人がシール手帳、シールを大量買いしてるのを見るとモヤってする。私はずっとシールが好きでちょこちょこ集めてたけど…私と同じように昔からシール好きの人はモヤモヤしてるんじゃないかなー。

100均のシール売り場もいつも人が群がってる。前はそんなことなかったのに。近所の100均のシールコーナーは可愛いシールが上の方に並べてあるから大人が数人立つと子供が見ることができない。それなのに友達同士っぽい大人が3人でキャッキャしながら選んでてドン引きした。流行りってこんな物なのかもしれないけど。早く去ってくれないかなー。大人達はシール交換ブームが去った時そのシールはどうするんだろうね。子供の頃交換したのはその頃の思い出とか色々懐かさもあるけど。

4、シールコーナーが広く設置してある雑貨屋で働いたことありますがブーム前から結構ひどかった。どんなに綺麗に整頓しても同じ場所に戻されなく適当な場所にぽいっと刺してあったり押し込まれて折り曲がったり、全く違うコーナーの商品の隙間に隠されるように紛れ込んでたり。スタッフはシールコーナーの横を通るだけで落ち込んでました。明らかにどこよりも散らかってるから。そして商品陳列中にお客の手が顔の横から上から伸びてくるのは怖いです。「どの商品が取りたいのか」意思を言葉で伝えてくれたらスタッフがちゃんと取ります。

無言でサッと腕を伸ばして欲しくないです。