事件概要:大阪・関西万博に納品された150台のEVバスに不具合が相次ぎ、リコールが発生しています。これらのバスは「EVモーターズ・ジャパン(EVMJ)」が中国から輸入したものであり、大阪府泉大津市の駐車場に集められています。2023年9月に国土交通省は317台全てのバスに点検命令を出し、うち113台に不具合が確認されたとのことです。
不具合の原因はブレーキホースの損傷で、リコールを行ったものの、対策部品の品質に疑問が残ります。フェリー会社との取引も停止され、問題のあるバスが「墓場」のように集積されています。

コメント:EVモーターズ・ジャパンの不具合続出は、単なる技術的問題に留まりません。これは、公共の安全を脅かす制度の欠陥を浮き彫りにしています。大量のバスが墓場と化している現状は異常であり、信頼性を提供すべき社会インフラがその役割を果たさなくなっているという重大な問題です。この問題の背景には、品質管理の不足、コスト優先の企業姿勢、リスク評価の欠如があります。解決策として、まずは国土交通省がさらに厳格な検査基準を導入することが必要です。次に、関係企業は長期的な品質保証を確立し、持続的な技術改善を目指すべきです。さらに、政府がスタートアップ企業の育成と監督を強化し、公共の安全を確保するための制度を整備することが求められます。
価値を提供するはずのシステムが崩壊している今、我々はその内奥から変革することが必要です。公共の安全と持続可能なインフラの確立に向けて、痛快な結論を期待します。
ネットからのコメント
1、この中国製のEVバスは大阪市営バス(大阪メトロ)などにも多数導入されましたが、当初からブレーキの不具合が見られ、運転手の間では評判だった。何故にリコールしなかった(出来なかった)のか、オールドメディアはコレを深掘りしません。是非ともネットのチカラで明らかにして欲しい。
2、バスではないが、生産国の中国で高年式の電気自動車が、そこら辺に山積みされているのをみれば、納得出来る。何故このバスにしたのかを、検証したら面白い事が出てくるかも。
3、この会社のバスが採用された経緯が気になる。これだけの問題があるならば、日本どころか本国である中国国内でも不具合が多発していたはず。にもかかわらずこのメーカーの車両がこの台数採用されているのはどういうことだろうか?万博関連で短期間で台数確保出来たとしても不具合の対応がお粗末過ぎないか?
4、この件について大阪メトロの見解はどうなのでしょう。
この駐車場代は支払うつもりなのでしょうか。また、今後路線バス等で使用するなら安全性は担保できるのでしょうか。導入当初から品質を疑問視されていた中国製EVバスですが、そもそも導入を決めた経緯はどういうものだったのでしょう。大阪メトロ独自の判断だったのでしょうか、それとも…いずれにせよ、大阪メトロは大阪市がオーナーみたいな会社だし、結局責任の所在が曖昧にされて万博マネーでカタをつけ、中国側が丸儲けってことになるのでしょう。万博中に人身事故が発生しなくてよかったですね(発生してない…ですよね)。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/94a97a6690d5c8cd63fd1ee0fe8f29e71a754922,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]