2025年7月、警視庁記者クラブの一部メンバーが参加した送別会の際に、問題が発生しました。二次会のカラオケボックスで、日テレの男性記者が下半身を露出し、女性記者とわいせつな行為に及んだ場面をNHKの記者が撮影しました。この動画が他の人々の目に触れ、広く拡散される結果となり、女性記者は泥酔し記憶がないと語っています。問題の行為と動画の撮影がコンプライアンス違反とされ、日テレとNHK両社から非難と調査が行われました。
この事件は、報道機関におけるコンプライアンス意識の欠如を浮き彫りにしています。

記者クラブやテレビ局の一部メンバーによるこの乱痴気騒ぎは、報道機関の信頼性を損ねる深刻な問題です。報道の最前線に立つ彼らが、その責任感を失っていることは、非常に異常で驚くべき事態です。事実、公共のために働く報道機関のメンバーが倫理から逸脱する状況は、組織の倫理教育の欠如を示しています。まず、記者クラブや所属企業は厳格なコンプライアンス教育を強化し、社員間の倫理基準を再確認する必要があります。さらに、飲み会などの社交場において、安全で倫理的な行動を推進する方針を制定することが求められます。最後に、この事件を契機に報道機関全体での内部監査制度の導入を検討し、倫理的問題の早期発見と対応を可能にすることが不可欠です。
このような対策を通じて、報道機関がその本来の使命を遂行し続けるための基盤を再構築することが急務です。公共の信頼を失うことなく、より透明で誠実な報道を目指すべきです。
ネットからのコメント
1、厳しく指導だけで済む事なのかなぁ。これが事実なら、本来ならもっと早い段階で報道されてもおかしくないのだが。関係者には何らかの処分は下っているかと思うが、状況によっては停職や依願退職になってもおかしくないレベルだよ。
2、こんな人たちが主要メディアや公共放送でやっていけてるってのがねぇ・・・国益に反する報道や記事が出たり、捏造や切り取りが当たり前のように行われ、裏取りもせずに拡散する程度のモラル意識だもんな、あと、利敵行為とかもやってるしオールドメディアに対する風当たりが、一層強くなりそうだ
3、芸能人がこれをやると、引退とかまで追い込むクセに、自分達の会社の社員がやらかしても、1個人を処分して終わり、母体の会社には何もお咎め無しってのが、気に入らない!こんな事を起こした会社は報道番組とか一切放送出来なくすればいいのにって思う
4、自局内の人間で起きた不祥事は「私的な事だからさ」「泥酔して記憶が無いのだからさ」と報道に引け腰。しかし、世の中の政治家や教師や国民などが同じ事をすれば「乱痴気・ハラスメント・不祥事・辞職は?」等と大きく報道して追い詰めるだろう。そんなだから「オールドメディアは終わってる」と若者にそっぽ向かれているのだろう。厳しく報じるのなら、自分達の事も律して厳しく報じて罰するべきだろう。それができないのなら、信用するに値しない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca9140d1d43fa232f01066596b9acd439b7d94ce,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]