事件概要:2025年8月10日、北海道コンサドーレ札幌は、今季から指揮を執った岩政大樹監督(43)を解任する決定を下した。岩政監督は今季のJ2リーグで25試合を終えて10勝4分け11敗、順位は10位。自動昇格圏内(2位)まで11ポイント差、プレーオフ圏内(6位)まで8ポイント差があり、昇格の可能性が薄くなったため、13試合を残して交代が決定された。
岩政監督は、元日本代表のDFで、昨季はベトナムのハノイで指揮していた。後任として、現札幌U-18監督の柴田慎吾氏(40)が有力候補となっている。
コメント:岩政監督の解任劇は、クラブにとって痛ましい決断であったことは確かです。特に、監督交代がわずか25試合後に決まったという短期間での対応には、クラブ内部で何らかの不安やプレッシャーが存在していたと考えられます。岩政氏が「継承と前進」を掲げて取り組んだ新シーズンは、開幕からの連敗に象徴されるように、選手たちとの結びつきがうまくいかなかったようです。
しかし、監督の解任が短期的に改善をもたらすのかは疑問です。リーグ戦での現状や、目の前の昇格争いを見据えると、長期的なクラブの戦略と選手育成にもっと注力する必要があるのではないでしょうか。柴田氏を後任として迎えることは、クラブの将来に向けた一歩ですが、今後はスタッフ間の協力や一貫した方針のもとで、もう一度立て直しを図るべきです。
ネットからのコメント
1、タイミングが悪いのと問題は監督だけを変えるのかということ。監督1人だけで大きくは変わらない。コーチ陣も一掃するくらいの覚悟を持たないとチームは変わらない。そもそも監督は新しい岩政を呼んだのにヘッドコーチをGPコーチの昇格人事でっていうのが間違いの始まりではないのか。降格した時点でコーチ陣は一掃すべきだったと思う。ミシャ式で長くやってきたコーチが全てを切り替えて新たなことに取り組めると思えない。それが序盤の中途半端な守備に繋がっていたのではないか。GP出身のヘッドコーチでこの失点数ならコーチも責任を取るべき。
2、札幌は1年で昇格を目指すという失敗は許されないシーズンに、なぜ何の実績もない岩政監督を招聘したのか疑問である。国内サッカーレベルの劣るベトナムでの結果だけを評価したのだとすれば安直かと思う。フロントの前体制による選任だったと思うのでどうにも出来ない部分的もあったかもしれないが岩政監督に何を期待したのかわからない。スパチョークや近藤、青木に高嶺等々武器のある選手を保有しながらこの戦い方は非常に勿体なく思う。
そもそもそんなレベルの選手すらいないチームもあるなかで。監督ってかなり大事ですよ。ミシャの時代に痛感しただろうに。
3、いやいや、遅いだろ。開幕数試合最下位にいた時点で解任すべきだったし。残り13試合でプレーオフに行けるかギリギリラインのところを、Jリーグ監督経験のないかつ、トップチーム関係者でない柴田を監督にする時点で無理でしょ。それなら岩政監督を最後までやらせたら良かったのに。
4、やっと解任ですか。就任当時に余裕な発言して開幕4連敗、しかも大量失点。試合後のインタビューは「やりたいことは出来ていた」正直この時点で信用無かったです。天皇杯もルヴァンも甘く見て速攻で敗退。J3相手にとんでも失点のおまけ付き。DF出身の監督だから、ミシャ式でグダグダになった守備を立て直してくれると期待したが全く修正されなかった。更に攻撃力も落ちて戦術は近藤の突破のみとかよくありました。鹿島サポーターの言っていた通り、特に戦術等もなくグダグダになってしまった。石水社長はもっと早くに決断出来なかったのだろうか。今の状況だと遅すぎませんか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/54c3adbc50ad94ec9c60e78063270c30a2389d39,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]