事件概要
2025年8月11日、甲子園で行われた第107回全国高校野球選手権大会の1回戦で、県岐阜商（岐阜県）が日大山形（山形県）に6-3で勝利しました。この試合で、県岐阜商は16年ぶりに夏の初戦を突破し、ベスト4入りを果たしました。県岐阜商は、初回に失策絡みで1点を先制された後、5回に横山温大選手の適時打で同点に追いつき、9回まで得点を重ねました。

途中、激しい雨で50分間の中断がありましたが、再開後も攻撃を続けました。柴田蒼亮選手は135球を投げきり完投、9回には2失点を喫しましたがチームを勝利に導きました。

コメント
この試合では、県岐阜商の横山温大選手が生まれつき左手の指を欠いているというハンデを乗り越え、見事に同点打を放ちました。彼の努力と勝利が物語るように、困難を乗り越える強い意志が勝利を引き寄せたと言えるでしょう。しかし、より注目すべきは、選手たちの勝利への執念と、それを支えるチーム全体の結束力です。日本の高校野球は、どんな困難も乗り越える精神力が求められる場です。横山選手をはじめ、すべての選手がその象徴として、今後の試合にさらなる希望を与えてくれることでしょう。

ネットからのコメント

1、超名門校でレギュラーを獲るくらいだから、本人は相当な努力をされたのでしょう。２０年以上前に今治西高で義足で三塁手のレギュラーだった曽我選手を思い出しました。ソウル五輪で日本に勝ってメジャーでも大活躍したジム・アボット投手や古くは、三本指のハンディがありながら200勝を達成したモーカディ・ブラウン投手のような大選手もいます。この若者のこれからが楽しみですね!

2、下半身主導で全身使ってスイングしてるし、体の柔らかさに加えて右手の力強さが半端ない事を感じる良い写真力任せに引っ張るだけでなく、流し打ちも出来るバットコントロールだからこそ予選からヒット量産できるんだろう小さい頃から相当鍛え込んだだろうことを伺わせるし、だからこそハンデを感じさせないレベルに達したんだろうな素晴らしい選手というか、人として素晴らしい

3、この選手のバッティングを見るとハンデという言葉は相応しくないと思う。ただただバッティング技術が素晴らしい選手。指がなくても打てるとはどういうことか、バッティングの技術とは何かを考えるとても良い教材。

すごい。

4、試合見てましたが、全打席素晴らしいバッティングでした。ハンデがありながらもちの滲むような努力を重ね大舞台に立ち、活躍する彼を見て、チームメイトもとてもいい刺激を貰っているのではないかと思います。打線が繋がったイニングも先頭の横山くんのヒットで、チーム全体の勢いが加速していくように見えました。2回戦以降もぜひ勝ち進んで欲しいです！