山上徹也被告(45)の裁判は3年前に奈良市での安倍元首相射殺事件に関連しています。検察は無期懲役を求刑し、事件が与えた社会的影響を強調しました。裁判は2023年10月18日に結審し、弁護側の最終弁論が行われました。被告の生い立ちを考慮しつつも、善悪を判断できる社会人である点を指摘し、安倍元首相との無関係性を主張。安倍昭恵さんの意見も代読され、被告の行動を非難しました。
裁判員裁判による最終的な判決は2026年1月21日に予定されています。判決内容は上告や異議申し立ての可能性を含め注目されています。

この事件は、民主主義の根幹を揺るがす重大な事件です。検察は不遇な生い立ちが考慮されつつも、殺人の意図とその方法を強く非難しました。不遇な生い立ちに同情する余地があるとしても、それがこの犯罪を正当化するものではありません。制度上の欠陥があるなら、それを補うことが重要です。まず、家庭内問題への社会的支援を強化し、相互理解を深めるプログラムの充実が求められます。加えて、銃器製造と使用に対する厳重な規制の見直し、不正使用に対する徹底した対策も必要です。最終的に、事件の背景を理解しつつ、法治国家としての原則を守り、社会の秩序を維持することが求められます。この事件を通じて、私たちは人々の声に耳を傾け、教育や社会福祉の側面から根本的な解決策を見出す必要があります。
ネットからのコメント
1、世の中を変えるために人を傷付けたり殺害は断じて許されることではないしかし今まで動くことのなかった統一教会の献金問題が確かに動いた政治と宗教も見直された世の中のルールを変えるには確かに犠牲者が出ないと変わらないのも現実です交通ルールや建物の安全基準、公害や児童虐待なども多くの犠牲のもとに法改正された今後は犠牲者が出る前に見直してもらいたい
2、昔、大女優の高峰三枝子の田園調布の土地を1968年に安倍元総理の祖父、岸氏が高峰三枝子の屋敷をそっくり借り受け、自宅兼迎賓館として使い始め、その後、この建物を統一教会が借りて本部にしたのですが、無関係の人をあやめた動機のようにとらえられてますが、因果関係の根強さを情状酌量されなかったことが残念です。
3、世間一般では通り魔や無差別に複数人殺傷しても、極刑無期懲役になるケースとならないケースはある。やったことを肯定するつもりはなく罪を償わなければならいが、首相だろうが一般人だろうが被害者の命は平等ではないという事なんでしょうね。被害者の生い立ちや事件までの動機を考えると、無期懲役は重い気がします。
4、この事件についての判決を出す前に本来は自民党や安倍晋三と統一教会との関係性とその影響、そして統一教会が日本の中枢のどこまで入り込んでいるか等、権力者がやらかした事をハッキリさせる必要があると思う。それをせずに山上氏の犯行について正当な判決が出せるのだろうか?そして統一教会と関わりがあり、数々の悪事を擁護する事に加担した全ての権力者や議員についてもハッキリさせないといけない。個人的には山上氏が起こした事件は犯罪ではあるが、歴史レベルで見た時に革命に近い扱いをされる可能性があると思っている。正当化や美化しようとは思わないが、この事件が起きた後の事を考えるとそう思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1cd8169026834a53a3c9db8d91f38a0d626b1b57,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]