静岡県掛川市で、警察署やコンビニのトイレに小型カメラを仕掛けて盗撮を行った警察官が停職3カ月の懲戒処分を受けました。事件は2024年1月11日に雑居ビルのトイレにカメラを設置したのを皮切りに、2025年3月18日には警察署の女子トイレに侵入するという形で発生。男性巡査部長は「性的な興味」や「私生活でのストレス」を動機として盗撮や侵入を実施し、事件後に書類送検され、12月18日付で依願退職となりました。
県警は氏名非公表の理由を家族への配慮と説明しています。

この事件は、法を守るべき立場の警察官が犯した非常に不適切な行動を示しています。まず、盗撮や不法侵入という犯罪行為を公務員が行ったことは、公共の信頼を損ねる重大な問題です。さらに、処分が停職に留まり、実名が公表されないことは、制度が持つ透明性および公平性の欠如を浮き彫りにしています。警察官の犯罪行為が軽視されることで、不公の感を拭えません。
解決策として、まずは公務員による犯罪の厳格な取り締まりを提案します。次に、犯罪行為を行った職員の実名公表を義務化し、透明性を確保することが重要です。最後に、法律改正による職員の倫理教育強化を挙げます。このような制度的改革がない限り、官民間の公平性が保たれず、社会の価値観に重大な乖離を生む可能性があります。
倫理を守ることがどれほど大切かを再認識する必要があります。
ネットからのコメント
1、警察官による盗撮や女性用トイレ侵入という、極めて悪質な性犯罪です。にもかかわらず、「プライバシーがある」「家族がいる」という理由で氏名非公表、さらに逮捕もせず書類送検にとどめた対応には強い疑問を感じます。一般市民であれば、同様の行為で逮捕・実名報道される可能性が高いはずです。警察官という立場だから守られているのではないか、という不信感を招く対応だと思います。警察官は確かにストレスの多い仕事でしょう。しかし、それを理由に性犯罪が許されることは決してありません。ましてや法を取り締まる立場の人間が法律を破れば、厳正に処分されるべきです。今回の対応は、警察自身が「身内に甘い」と受け取られても仕方がなく、結果として警察全体の信用をさらに損ねているように感じます。
2、ふざけた理由で氏名を公表しないのですね。家族がいるから。これが一般人なら情け容赦無しに氏名の公表はすると思います。これはおかしいてす。正しいことを推奨しなければならない警察官だからこそ厳格にするべきです。
3、『氏名を明らかにしなかったことに関しては「プライバシーもあり、家族もいるので発表しない」と説明しています』容疑者のプライバシーと家族に配慮して氏名を公表しないというのはおかしいですね。他の事件では容疑者の氏名を公表しているのに。他の事件の容疑者には配慮する必要はないけど、警察官が起こした事件だから特別に配慮した、としか思えませんが。
4、警察関係者の犯罪は、一般人よりも厳しくしても良いかと思いますけど。見せしめなどという事ではなく、警察関係者という方々に対して一般人の私達は、信頼を寄せて生活している訳で、その信頼している職種の方々が犯罪するなんて裏切り行為ですよね。一般人と同等でももちろん良いとは思いますが、信頼┅という職業の方々です。逆にそのリスクは必要かと思います。正義が揺るぎないものとして存在する職種ですよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/35c51be7b383bfc7b97b7c5d2a5ae8b0c0cc3ecf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]