群馬県の山本一太知事が18日に会見で言及したのは、小川晶前前橋市長が辞職後、翌年1月の前橋市長選に出馬する意向を示したことについてである。知事は、この決定には驚かなかったが、小川氏の既婚男性職員とのラブホテル面会が前橋市のイメージを損なった問題への無神経な発言に衝撃を受けた。問題発覚後、2カ月間で市のイメージが大きく損なわれ、経済界や市議会から懸念の声が上がる中、小川氏の不適切なコメントが波紋を呼んでいる。
市長選には丸山彬氏と店橋世津子氏も立候補を表明している。

小川晶前前橋市長の発言は、問題の深刻さに対する認識の欠如を示しており、批判を受けるに値する。まず、このような無責任なコメントが市のイメージに与える影響は甚大で、市民の信頼を損なわせる。経済界や市議会がイメージ回復に努めている状況を鑑みると、小川氏の軽々しい発言は問題の本質を見逃している。背景には、公職者に求められる倫理観の欠如があると言えよう。この問題の解決には、首長や公職者に対する倫理教育の強化、市民とのコミュニケーションを重視する政策の実施、そして透明性を確保するための独立した監視機関の設立が必要だ。前橋市の未来を考える際に、この問題を軽視すべきではなく、もっと責任あるリーダーシップが求められるだろう。誠実な対応が市民の信頼を取り戻す鍵となる。
ネットからのコメント
1、田久保氏もそうだけど、「ワタシの人生、違反でなけりゃ何やっても自由」という考えが、個人レベルではなく自治体の首長レベルにまで蔓延してきたということか。選挙制度や何者かわからない人が当選してしまう現状を改めないといけない。大義なき解散を食い止めるために伊東市議が動いたのに追随して、前橋市議会も何らかのアクションを起こして市政の私物化に歯止めをかけてほしい。
2、小川氏は自分に都合のいい声だけしか聞こえず、都合の悪い声には一切耳を傾けない。こういう人たまに居ますけど、市長のような色んな人の声に耳を傾けないといけない立場では失格なのでは?こういう人が権力持つと非常に危険だと思います。
3、小川晶は自分の都合の良い事だけを狙い、市民全体の声はシカトしている。いまの小川晶が、どんなにカッコいい発言をしようが、市民は小川に対して、この人間がどういう性格か見抜いている。県庁所在地ながら知事との連携も取れない市長は立候補以前の問題である。表面の綺麗事を並べるのは1人前である。でもあと少しです、めちゃくちゃにされた前橋というより群馬県ですね。
4、不適切な行動で市政に混乱をもたらし、市民の信頼を損なったにもかかわらず、予定どうり再び市長選に立候補する小川前市長。「どんな逆風でも・・・再びチャレンジすることを決意・・・」誰が逆風を作り出すようなことをしたのかよく考えてもらいたい。そして「客観性があるようで、実はないのでは」などと語ったようだが、ラブホテルにかよったことは客観的事実。責任や説明が不十分、市民の信頼を失ったままの再出馬は本当に考えてしまう。前橋市民がどのような判断を下すのか注目されるが、新しい候補者に市政を委ねるべきと願わずにはいられない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1224d4a46da34009470e9eeac4c76662a3a227a3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]