2023年10月16日から18日にかけて、中国の呉江浩駐日大使が、X(旧ツイッター)で「一つの中国」政策を支持する国々の名を列挙し、日本語訳で連続投稿を行いました。内容には、ウガンダ、トルコ、南アフリカ、トンガ、ニカラグア、ヨルダン、サウジアラビア、UAEなど第3国の指導者の名前が挙げられています。しかし、この情報の真偽は不明であり、多くのSNSユーザーから批判的なコメントが殺到しています。
コメント欄には「本当か?」や「暇か?」といった懐疑的な反応が多く、ユーザーたちは呉大使の行動に対して疑問を呈しています。これらの国々が日中の政治問題と直接関係が深いわけではなく、特にウガンダなどの遠国の意見を強調することに効果があるのか疑問が残ります。

呉江浩大使の発信行動は、外交官としての本来の役割から逸脱しているように見えます。誠実な外交を行うべき立場にある者が、真偽不明の情報を広めることは、日中関係にさらなる緊張をもたらし、信頼を損ねる行為です。外交的な課題を解決するためには、まず透明性と誠実さが求められます。まず第一に、情報の真偽を明確にすることが急務です。第二に、無関係な第三国の意見を持ち出して都合の良い解釈を押し付ける手法は外交には適さず、慎重に見直されるべきです。最後に、双方の政府は対話を通じて誤解を解きほぐす努力が求められます。
「一つの中国」に固執するあまり、国際社会の信頼を損なう行為は一刻も早く止め、誠実な国際交流と相互理解に基づいた外交関係を築くべきです。
ネットからのコメント
1、多分、この「認めた」と言われている方達は「なんだそれ?」ぐらいのものでしょうね。本来ならばアメリカ、フランス、イギリスと言った世界の主要国に認めてもらったと言いたいのでしょうが、外相が歴訪して日本の悪口を言いまくっても大して相手にもされなかったから、こんな言い方をしたら失礼ですが、どこでもいいから沢山並べとけとでも言うところなんですかね。やればやるほど世界の失笑にさらされるだけですけれど、習近平のご意向の前にはやらざるを得ないのでしょう。お疲れ様です。お気の毒さまです。
2、そもそも、日本と中国の関係を良好するための橋渡しをするような役割をもつ、駐日大使が率先して日本にケンカを売るような言い方をする時点でどうなのか?もはや大使ではなく、本国の命令を受けた、鉄砲玉や突撃隊長のような真逆の存在。日本としては中国そのものへの抗議と言う意味でなく、あくまで大使の振る舞いとして、中国への抗議をするくらいはしても良いと思う。
3、友達の友達が僕の味方だ!知り合いにスーパーハッカーがいる!僕のパパが誰か知っているのか!…などなど厨二すぎる手段まで頼り出したか…効き過ぎですよ高市さん笑中国はこうなるともう、味方につく可能性があった国まで逃げ出しそうだな。
4、ウガンダ・トンガ・ニカラグアなどの実名持ち出す…。それだけ中国が追い詰められていると言う事でしょう。真偽不明の情報をさも真実かの如くXで呟き「これだけ中国(我が国)を支持している国があるんだ!」と虚勢を張る。まあ、そんな嘯いた発言は無視をして日本側は冷静に対処をしたほうが良いかと…。ここで中国の威嚇に乗ってしまうとそれこそ中国の「思う壺」になるだけだし…。渡航自粛や海産物の輸入停止を中国側が発している以上、日本は粛々と中国以外のアジア諸国や欧州向けに観光やビジネスについて舵を切れば良いだけではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7adf303df1cd92aa374e510254fcc25dca56b415,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]