JR西日本の倉坂昇治社長は、北陸新幹線の敦賀ー新大阪間のルートに関して、小浜・京都ルートが顧客の利便性から最適であると18日の定例会見で強調しました。このルート選定を巡っては、自民党と日本維新の会が維新の会の提示した8つのルート案の再検証を進めています。倉坂社長の発言は、交通事業者としての立場を反映し、顧客の利便性を考慮した選択を示しています。
さらに、会見では越美北線の越前大野駅と美山駅におけるリモコン式除雪機の試験導入についても言及され、今年度中に安全性と効果を確認し、来年度の技術確立を目指すことが発表されました。

この発表は、北陸新幹線の新ルート選定における利用者の利便性と合理性の重視を示しています。同時に、除雪作業の効率化技術導入は、現場作業の安全性向上を目指した重要な取り組みであると言えるでしょう。
この計画への批判は、以下の視点からなされるべきです。まず、交通インフラの整備は地域の発展に直結するものであり、全8案の詳細な比較や地域の声が十分に反映されているか、透明性のある議論が行われているかを注視することが重要です。次に、顧客の利便性が理由とされていますが、具体的な調査データや根拠が十分に示されているかも確認されるべきでしょう。
最後に、除雪機の導入に対しては、その技術が地域全体の企業や労働者に与える影響を考慮した包括的なアプローチが求められます。
これらを踏まえ、最も効果的で地域社会に貢献するルートと技術導入が推進されることを期待します。
ネットからのコメント
1、5兆円もの予算を投じて人口減少が著しく進んだ30年後に利便性が上がって良かったななんて思う国民は正直多くないと思います。工事を進めたいだけの利権に関わる人達はそこを考えてないのか分かってるが触れたくないのか知りませんが、とにかく今この議論の中心にいる人達の多くは完成を見ること無く亡くなる人間ばかりなんですから、後の残された未来の人達の為に本当に必要なものか採算性やこの先数十年の労働力確保が現実的なのかも含めて考え直す必要があると思います。
2、客の利便性を持ち出すなら、・完成するのはいつなんですか。・その時の運賃は今より跳ね上がりますよね。いつできるか分からないものよりも、今の敦賀駅の乗り換え負担軽減のほうが求められるものです。
3、まあ、こんだけ揉めたら敦賀止まりが固定化されますね。
小浜〜京都ルートは、京都は反対して、大阪交野市も反対しているので、多分出来ないでしょう。米原接続には、メリットが無い。湖西線を標準軌化するか、新幹線の敦賀〜富山を3線軌条にして、サンダーバードとしらさぎに新型車両を投入するのが良いと思います。
4、敦賀からの延伸にメリットがあるのかな。北陸新幹線は東京と北陸3県のアクセス向上が主目的なんだから、敦賀までで終わりで良いと思うがな。中京、京阪神から北陸・富山までは今まで通りのサンダーバードなどの直通運転を再開する方が良いように思う。京阪神から東京までは3時間前後、同じように金沢、富山までも3時間前後だったら、それでいいんじゃないの?京阪神から北陸へは観光目的が一番多いんじゃないのかな。それなら3時間前後で行く観光特急走らせたら?敦賀で乗り換えてまで速くいくメリットがわからん。何も新幹線に拘らなくても良いと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/194fb4c7339418d4b673ed3493c1b0ee5781e267,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]