広島市は物価高対策として、政府が推奨する「おこめ券」配布を行わず、代わりに市民1人あたり最大5000円分のプレミアム付き商品券を販売する方針を発表しました。松井一実市長は、18日の会見でこの方針を明らかにし、プレミアム付き商品券と地域ポイント「としポ」の利用を検討していると述べました。松井市長は、おこめ券では用途が限られ、地元で使われるとは限らない点を挙げ、また現金給付では貯蓄に回され、地域経済は活性化しにくいと指摘しています。

このような方針転換に対して、十分な検討がされているかどうかには疑問が残ります。現状、広島市が「おこめ券」を配布せず、最大5000円分のプレミアム付き商品券の販売を選択した理由には、全国共通おこめ券が使途を限定しており、必ずしも地元経済に貢献しないという考えがあります。しかし、地元の住民にとっては、商品券も制限があると言えるでしょう。地域経済を活性化するために、使い勝手の良い形での支援が求められます。具体的には、期限付きで使える商品券の発行、店ごとに異なる割引や特典を追加する措置、そしてオンラインとオフラインの両方で使用可能にすることで、地域住民の消費意欲をさらに向上させることができます。地域の声をしっかりと反映させた上で、この取り組みを実施していただきたいものです。問題に対する深い理解と迅速な行動は、広島市の未来に影響を与えることでしょう。

ネットからのコメント

1、としポ、プレミアムいらんよせめて、購買力でいうならワオン、ゆめ、フジあたりでチャージできるようにしてくれないと。プレミアム商品券も、としポも必ず使える店舗が限られてくる。そこは絶対に普段購入してるスーパーでは対応してない。マジでなんで分かってくれないのかなぁ税金なら私たちが用途を選択できる権利あるでしょうよ。

2、転勤族ですが、今までも広島市って他都市と比べて…と思うこと多々ありましたが、いよいよ本当になんて市なんだと思ってしまいました。93億入って、更に販売？ありえない。このご時世誰がわざわざ使えるところが限られてる商品券なんて買うの⁈いりません。としぽ？転勤族にはなんのこっちゃ？わかりにくい。

3、何のためにマイナンバーカードを作って、銀行口座紐付けしたの？こう言う時、迅速に配布できる様にする為とか言ってたじゃあなかった？まだ商品券販売とかそんな事やってる所あるんか？マジで意味がわからない！広島市がこんなんだから、広島県から人が流出してしまうんだよ！

4、スパッと市民1人に◯千円と現金支給する自治体もあるけど、その方が断然わかりやすくて平等にゆき渡るし、なんといっても事務費も最小限で済むんじゃないだろうか。